北海道のEV車…北斗市～函館空港～新千歳空港～札幌市

北海道のEV車…北斗市～函館空港～新千歳空港～札幌市
CO2を排出しない電気自動車（EV車）が注目され始めています。
中小企業支援機構が道内の異業種を集めてEV車研究会を持続してきました。
このEV車研究会は、支援機構の提案で機械屋、自動車屋、金物加工屋、ペイント屋、私のような断熱屋などが集い、「Tesm NEVS」をつくり色々な勉強会を行ってきました。

北海道は4％市場、多額の開発費用を投資しても北海道仕様のEV車は採算がとれません。
また北海道では最近あった大雪に遭遇してEV車が動けなくなると、暖房も止まります。
北海道のような厳寒地での電気自動車は、幾つもの課題がつきまといます。

今日で支援機構関与は終了する事になりましたが、「Tesm NEVS」は賛同者で続けます。
この「Tesm NEVS」構成企業の一社が、札幌市南区に一人乗り超小型電気自動車（写真）を納めました。
南区はSDGs実践区としてゼロカーボンシテーを先導することになります。

中小企業支援機構の関与がなければ、私のようなチームも出来ませんでした。
「Tesm NEVS」のメンバーは、持ち寄った情報だけでなく、個々の連絡網も出来て今後の様々な本業にも貢献することが出来そうです。

私達のエンジニアの世界は、単に技術だけでなく人脈構築も重要な要素です。
中小企業支援機構北海道は、その役割をしっかりと果たしてくれました。

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