ファース工法専用サッシ…北斗市・本社

ファース工法専用サッシ…北斗市・本社
平成元年のファース工法を創設した時代に樹脂サッシは、供給されていませんでした。
ところがトリプルガラスは、既に存在しておりました。
樹脂スプレー発泡断熱工法を創設し、極めて高い断熱性能の壁や床、天井断熱が出来ました。

しかし窓枠がアルミなどが、猛烈な結露に悩まされたのです。
その後、サッシメーカーの立山アルミは、エクセルシャノンと云う樹脂サッシメーカーで生産したサッシを供給するようになりました。

立山アルミはその後に三協アルミと合弁の三協立山株式会社となり、北海道空知管内栗山町に生産基地のあるエクセルシャノン株式会社の樹脂サッシをOEM品にしました。
その間に色々な事情が行き交い私は、その一部始終を俯瞰してきましたが現況は良好です。

立山アルミ時代には、小回りの利く会社で私達のファース工法専用サッシ（画像）も開発部の方々が時間を掛けずに製造してくれました。
今後は家全体の断熱化が進むと、開口部のクオリティーがいっそう高まります。

住宅産業は少子高齢化で縮んで行くのですが、この樹脂サッシのようなクオリティーの高い住宅需要が多くなると思われます。
そのような時代潮流でもあります。

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