天井面の意匠は…北斗市・本社
家づくりを計画する際は、お施主さまと設計者の主点が間取りや立面となります。
次にキッチンセットや家具建具などになる場合が多いようです。
一般的に天井面の意匠(主にデザイン)は、床面や壁面、建具と比べ軽視されがちです。
昔の由緒ある建築物の天井面は、豪華絢爛につくられておりました。
床、壁は相応の意匠を施しますが、技術や技能が天井細工に集中しています。
床面や壁面は、多くの制約があるためありきたりの意匠になりがちです。
建具に発揮しきれなかった溢れた技術を、天井面に凝縮させたように思われます。
天井意匠は、家づくりの文化度(気持ちを高める度合い)とも言えるかもしれません。
天井に細工を施すには、床、壁、建具などに充分な配慮を行っている事が前提です。
住宅の場合、住んでからの経済性、快適さ、健康空間、安全度などの条件は、充分に満たしている事が前提となり、当然ながら高級住宅のジャンルなのでしょう。
家の天井を見れば、住む人の文化度が解るような気がします。
当然、天井面がどんなに豪華絢爛でも、隙間だらけの家では文化度が高いとは言えません。
文化度とは、心のゆとり、心の豊かさなのですね。
省エネで冬に温かく、夏に涼しい家が先ずは、文化度の高さの始まりなのでしょう。
画像は、天井面に色々な工夫をこらした高知市のFAS加盟工務店、克建(株)さんの「ファースの家」です。
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