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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

歴史が凝縮した函館公園…函館市~北斗市

2014-08-12 15:47:02 | ファース本部
明治維新以後の文明開化の時代、道南の函館は海外貿易の玄関口でもありました。
明治初期に函館駐在したイギリス領事が函館公園を開設したと言われます。
多くの外国人が駐在しており、外国人の憩いの場所としての設備もあったようです。

当時の函館市民は、大いに賛同して、有力者の多くが樹木や石材等を寄贈、一般市民は労働力を提供して、文字通り「市民の手作り」による公園が出来たのだそうです。公園は花見時になると五稜郭公園と肩を並べるような見事な桜名所となります。

また函館市内では唯一の乗り物系遊園地である「こどものくに」は昭和31年開園と古い歴史を持ち、ここにある観覧車は現存する日本最古の観覧車(写真)といわれております。今日は東京から来た子供達を連れて、まさに何十年ぶりで函館公園を訪れました。

函館市民の多くが蝦夷地つまり今の北海道の礎は、自分達の祖先が創りだしたものとする大きな誇りを持っております。時には札幌にある、北海道庁の行政要綱に抵抗を示すこともあるとのことです。函館市民独自の自尊心と自立心を保ってきたのでしょうか。

日本最古と言う写真の観覧車ですが、高さ10m余り、これを観覧車といえるかどうかです。
この天辺に上がっても木陰に隠れて観覧できるものは、殆どないのですが…
それでも今や日本最古の呼び声を大切にしているようです。
ともあれ、この函館公園に来ますと文明開化の歴史が凝縮しているように感じます。

さて、今日は台風が過ぎ去ったあとですが、涼風が気持ち良く吹き抜けて、子供達と一緒に公園探索には最高の天候となっていました。
明日は、お盆の13日。墓参と母の仏前供養に三々五々と北斗市の自宅に姉妹家族達が参集することでしょう。


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