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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

子供がいてこそ未来がある…函館~北斗市

2010-07-20 18:17:19 | ファース本部
詩人、高田敏子さんの詩に「おとなの疲れた靴ばかりのならぶ玄関に 小さな靴は おいてある 花を飾るより ずっと明るい」と結ばれています。これは朝日新聞のコラムですが、明治初期、日本に来た欧米人は、この国を「子どもの楽園」と見たのだそうです。

英国の旅行家イザベラ・バードは「これほど自分の子どもに喜びをおぼえる人々を見たことがない」と紀行文につづっていたと云う事です。
米国の動物学者モースは、日本ほど子どもを親切に扱う国はないと感嘆したと云うのです。

我が子に愛情を注ぐだけでなく、国全体が子どもを大事にし、寛容でもあったようだと…
同時にこのコラムでは、真逆な内容の投稿記事も載せています。
ある母親が1歳3歳8歳の3人の子を連れて新幹線に乗り、東京駅で降りる際に、年配の女性から「うるさいのよ、あんたたち」と吐き捨てるように言われたそうです。

母親は申し訳なかったと思いつつ、もう子連れ旅行はしたくないと思ったそうです。
別のお母さんも、「子供が赤ちゃんだった頃、何が辛かったと言えば、泣き声などが周りに迷惑をかけているのではないかいと、とてもストレスだった」とも書いています。

事実、親子双方に躾の足りない親子も居ない訳ではありませんが、殆どの親達は周囲に気を使い、我が子が人に迷惑を掛けないようと、くたびれるほどの気遣いをしています。
冒頭の高田敏子さんが幼い女の子の靴を表現した詩は、靴を見て疲れはてた大人達がおり、その中に存在するシャキッとした子供の靴に、未来を託す子供の姿が浮いたのでしょう。

写真は、昨日誕生したばかりの長姉の曾孫を産院に見舞って撮ってきました。
男の子ですが、まさに将来は自分に任せなさいと云わんばかりの凛々しい赤ちゃんです。
今日は、暑さと湿度の高い北海道らしくない一日でした。明日は札幌に移動を…
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