豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

世代交代の過渡期…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市

2024-09-18 18:47:43 | Weblog
世代交代の過渡期…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~岡山空港~倉敷市~岡山市
機械と異なり人間は、メンテナンスの重ねてもいずれ限界が来るものです。
団塊世代と云われる1946年生まれ以降の世代は、我国の経済成長を促してきました。
この功労者の年齢が70歳代の半ばを超え、引退して行きます。
現在は、団塊世代二世と云われる50歳前後の方々が経済を牽引して云うのが現状でしょう。

今日は岡山県倉敷市のFAS加盟工務店、(有)林建設さんを訪問しました。
林建設さんも現社長の林俊文さんのお父さん、林正志さんが起業されFASグループに参加されました。その林正志さんから社長職を引き継ぎ、今の会社を切り盛りしています。
林さんは、地域工務店の典型的なメンテナンスを中心とした経営を行っています。

昔の工務店の大半は、大工棟梁がそのまま代表になっておりました。
大工さんは、木材の目を読み、墨付けを行い、手刻みして建て込みと、まさに匠の技を駆使して家づくりを行い、その手際の良さで次の仕事へと繋いできました。

昨今は、プレカットと云われる地面をコンピューターの読ませるだけで、機械が正確に木材を刻み込みます。大工さんに墨付けをさせる必要がなくなりました。
大工さんとコンピューターは、もっとも相性の良くないコンビかも知れません。

林建設さん社長の長男の林 俊文さん、次男で専務の林 真二郎さんは団塊二世になります。
アナログの手刻みと、デジタルのプレカットの双方を使いこなす貴重な存在でもあります。
私などの年代では、尺貫法とメートル法の双方を使えなければ仕事が出来ませんでした。

林建設さんは、まさに時代の過渡期に工務店経営を行う事の難しさを実践しているのです。
画像は、(有)林建設さんの会長、林 正志さんを中にして左側が現社長の林 俊文さんです。
今日は、この過渡期をダイナミックに生き抜くための情報交換を行う事が出来ました。
倉敷市の気温33度、北斗市が20度と、この気温差にも驚きがあります。

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