ネコちゃんと暮らす完全輻射熱冷暖房の家…木古内町~北斗市・本社
私達が開発した「ファースの家」は、室温を快適な温度にするため相当な時間を要します。
断熱層の内側にある物体の「比熱」(例えば木材の比熱0.27、石の比重0.24)×「比重(例えば水の比重1.0、石の比重1.8)×「体積」×「温度」で特定します。
これを一般例にすると木材、石膏ボード、一般建材、潜熱蓄熱材などで約9,000kcal(7.7kw)を蓄熱します。これは部材1度あたりの蓄熱量でキープした室温は、1度の上げ下げに要する時間が2.6時間も掛かるのです。
温めるまで、冷やすまでに要するエネルギーと時間を省くためこの家は、春の25度の構造体温度をそのまま秋までキープし、秋の25度は春までそのままキープさせます。
平成8年には、日本初の窓からの日射熱だけで暖房熱の半分以上も貢献できることが理由で「パネルの要らないソーラーハウス」が認定された時の基本概念でした。
完全輻射熱冷暖房方式とは、室温、壁面温、床面温、天井面温が同じ温度になる事です。
これは窓のガラスも含め断熱・気密性能の極めて高いモノを使用しなければなりません。
省エネで健康寿命を延ばし、クオリティーの高い住まい空間を構築できます。
これは一朝一夕で出来るモノではなく、多くの素材構成と経年変化などを加味しています。
今日は、ハウスオブザイヤー2023で大賞を授賞「ファースの家」のファース本部ハウジング事業部(フクチホーム)が施工した物件の引き渡し式を行いました。
写真は、お施主様の成田謙吾さん、智子さんご夫妻ですがネコちゃんが大好きで、この家もネコちゃんと一緒に快適な住まいの出来る造りとなっております。
成田様ご夫妻は、互いに仕事を持っておりますが、お二方とも笑顔の優しい方です。
しかしながらネコちゃんと一生涯を過ごす事になる住宅を新築するためには、多くの家を検証しつつこの完全輻射熱冷暖房の「ファースの家」に決めて頂きました。
周辺環境も静かで緑に囲まれた地域であり、ネコちゃんとともに健康な生活を営めると確信しています。
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