断熱材の経年劣化率を…北斗市・本社
樹脂断熱材は、経年変化(時間が経つと性能が低下する)が著しいと言われます。
それは、グラスウール断熱材も湿気を吸うと断熱性能は低下して参ります。
画像は、4年目に入る各種、各メーカー断熱材で作った試験ボックスるです。
大きさは、「2m×2m×2m」の断熱材を六面体に囲ったボックスです。
全てを100㎜の厚さで六面体を包み、中には100wの白熱灯を点けています。
100wの電球一個が発熱する熱量で、断熱ボックス内の温度を測定しているのです。
水を触媒にした100倍発泡断熱材は、フロン(温暖化係数720倍のHFC)を使用しないため、地球に優しい断熱材として評価されていますが断熱効果は芳しくありません。
ファース本部では、次世代ガス「HFO」を採用したエアクララで家づくりをしています。
次世代ガス「HFO」は、地球温暖化係数がゼロであり、オゾン層破壊などもしません。
下記の数値は、ちょうど外気温が0度になった時点での測定器の数値を表記しました。
1・外気温。 0.0度。
2・硬質樹脂の100倍スプレー断熱材。 10.7度。
3・某メーカーの「HFO」スプレー断熱材。 13.6度。
4・以前の使用した「HFC」の断熱材。 16.1度。
5・グラスウール24㎏断熱材。 8.3度。
6・以前のファース専用断熱材。 13.1度。
7・現在のファース専用の「HFO」エアクララ。 17.2度。
2の硬質樹脂の100倍スプレー断熱材は、当初 12.7度でしたが2度経年低下しました。
安価なフワフワ状態の軟質系ウレタン樹脂は、密着強度が全くないため試験体作製の時点で人様がお住まいになる住宅には値しないとの判断で試験は行いませんでした。
ファースグループの加盟工務店は、総てがこのエアクララを使用しています。
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