ファースシリカの安全性…北斗市・本社

ファースシリカの安全性…北斗市・本社
全国のファースグループFAS加盟工務店が建築するファースの家には、床下に約300㎏と大量のファースシリカと云われる調湿空気清浄剤を敷設しています。（画像）
ファースシリカは、まさに乾燥剤などに使用するシリカゲルを住宅用に処方したものです。

この大量のファースシリカは、その安全性について問われることがあります。
ファースシリカは、愛知県春日井市に本社のある富士シリシア化学株式会社が生産しています。

富士シリシア化学は、世界各国に供給拠点を持つグローバル企業で役員の殆どが博士号を持つ技術先行の会社です。
その役員技術者には、ファース工法用にフィットした専用材とファースシリカを創って貰いました。

ファースシリカは、その主成分が二酸化ケイ素（周りの土や石の主成分と同じ）であり、無機質で安定性があり、シリカ純度99.5％になっています。
原料は自然界に豊富にあるのですが、この純度を確保するため特に厳選された珪砂（ケイ砂）を使用しています。

ファースシリカには、シロアリなどが触れるとやがて死にますが、毒性でなく無数のミクロン単位の棘で構成されており、この棘が蟻などに刺さり、取り去ろうと藻掻いて死滅します。
極めて安全性が高いため、食品や医薬品、歯磨き剤などにも広く採用されています。
300㎏のファースシリカには、約200㎥の水を溜め込むキャパシティを備えています。

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