ガラスの高度な加工技術…那須塩原市~東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
我家の新宅に取り付けた超高断熱ガラスは、まさにグラスウール断熱材250㎜に相当する断熱力を確証できました。
我国には、二大ガラスメーカーがしのぎを削って高性能ガラスを造っています。
ガラスメーカーは、一般的な複層ガラスやトリプルガラス、それにLow₋E機能を加えたモノしか生産していません。
トリプルガラスで市販されている最も良いものでU値(熱貫流率)が0.8w/k㎡くらいです。
私達は、数年前から栃木県那須塩原市の星野アルミ建材さんと一緒に様々な断熱ガラスの研究開発を行ってきました。
実験ボックスでは、U値0.2の記録ですが、この冬に実際の住宅に取り付けての性能を実証しました。
昨年末から我家の新宅ファースの家に高さ2m×幅1mの断熱ガラスを取り付けました。
データ分析から0.22を確実に切っている事を確認できたのです。
つまりはグラスウール断熱材250㎜相当の断熱壁と全く同じ断熱性能なのです。
この断熱ガラスは、星野アルミ建材さんの技術力によります。
トリプルガラスでU値0.8を、上手にアッセンブリする事で何と0.22まで性能が上がります。
星野アルミ建材さんの粘り強い研究と実験の結果です。
今後は、躯体をラーメン構造にすると、ガラスだけで家づくりを行う事も可能となります。
基本は幅1.2m、高さ2mで、ファース工法の家の専用部材として販売することにいたします。
2.4mまで高くできますそうですので、壁一面を250㎜厚さの高繊維グラスウールに相当する断熱性能がでます。
写真は、星野アルミ建材さんのガラス加工工場で磯副社長と撮りました。
今回は、忙しない出張日程でしたが中身の濃い仕事ができました。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」
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