吹き抜け空間の良し悪し…北斗市・本社
高い吹き抜けのある空間は、家づくりで希望が広がるものです。
1階2階が繋がっており、上下で家族間のコミュニケーションがとり易くなります。
2階にいる家族には、声掛けして連絡し合うことが普通にできます。
家族間の会話が多くなり、家族融合で和気あいあいとした生活が営めるでしょう。
また家全体で日射熱を取り込めるため、常に明るい住まい空間となります。
ところが、この空間を構築するには極めて断熱と気密性能が優れていなければなりません。
特に気密性能の無い住宅に吹き抜けを造り、多いに悔やんだ事例も多くあります。
少しの隙間から熱が逃げてしまい、人の要る床面に冷気が滞り、暖気は総て天井面に。
ダウンドラフト現象と云いますが、冷えた外気が窓ガラス伝わって下降する事象です。
ファース工法の家(画像)は、7mの高さの天井面と床面の温度差が1度程度に納まります。
隙間相当面積係数(C値)が0.3㎠/㎡以下でなければ、その気温差が大きくなります。
少なくとも吹き抜け空間をつくるには、0.5㎠/㎡以下にしなければ後悔すると思います。
一般のグラスウール断熱材とポリフィルム気密層では、経年変化率も考慮すべきです。
窓ガラスも吹き抜け空間には、トリプルガラスLow-E機能が必須となります。
このように吹き抜け空間の構築には、満たさなければならない要件をチェックしなければなりません。
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