豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

大工の匠の技を継承…北斗市・本社

2023-08-27 16:07:29 | Weblog
大工の匠の技を継承…北斗市・本社
大工の頭脳は、コンピューター回路が仕組まれているように感じるときがあります。
五重塔は、太い1本の通し柱が真ん中を貫いています。
その芯柱から、四方に桁を突き出し、四本の隅柱で受けています。
四方の隅柱を、下から順序良く内側にずらしながら五段重ねにしたのが五重塔です。

姫路城は、2本の大柱が貫いており、その上に大梁が載っています。
その2本の大柱から五重塔と同じ四方に桁を突き出し、段重ねでお城を造っています。
軸組の木造建築物では、世界最古、世界最大での奈良の東大寺大仏殿も見事な建造物。

大工さんは、労働者でありながらコンピューターシステムエンジニアのような、頭脳回路が研究者でもあったように感じます。
いまのようにコンピューターの無い時代には、あの緻密な構造計算や施工図面をどのように創ったのかは思考すると神秘的な建造物とも思います。

大工棟梁は、設計と労働者、管理者のコラボレーションが充分でなければ実現できません。
事実、姫路城も五重塔は実際に現存するのです。
私は、彼らにこそノーベル賞を与えるくらいのエンジニアだったように思います。

画像はFAS加盟工務店さんが手刻みの木材を組み上げてファースの家を造っています。
さて、昨日26日、今日27日の両日で開催したフクチホーム主催の感謝祭には、大勢の方々にご参加いただきました。
感謝祭のご参加、まさに感謝です。

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