
義理と人情と痩せ我慢…北斗市・ファース本部
「一宿一飯義理人情」とは、昔のヤクザ映画のキメゼリフに聞こえます。
真の任侠とは、仁義を重んじつつも困っているヒト、苦しんでいるヒトを放置しておけず、自らのカラダを張ってその人々を助けるための自己犠牲を厭わない性質を示すことです。
任侠ヤクザとは、長いモノには巻かれず、堅気に迷惑を掛けず、独自の人脈で得た、港湾や土木作業で稼いだ金を困った仲間や堅気のために活かすという律義さもあります。
ヤクザは大嫌いですが、任侠的な生き方を教わったのは鉄骨トビ職の師匠からです。
一宿一飯義理人情の意味は、一晩を泊めてもらい、一杯の飯を喰わして貰った事を一生涯忘れずに、為すべき時が来た時にシッカリと恩返しをすることです。
私が起業した際に、窓口でけんもほろろな対応された金融機関がありました。
一方では、親切に対応してくれた金融機関もあり、そことは長いお付き合となりました。
今日は、けんもほろろに対応された金融機関の支店長さんが来社されました。
その金融機関とは一切の取引を行っていませんでしたが、妻の友達が困った時にその金融機関が、極めて素早い対応をしてくれたと云います。
自分の恥ずべきことは、その「けんもほろろ事件」は40年も前の出来事です。
任侠とは、自分の受けた悪い事を長くは引きずらないのです。
また与えた恩や悪印象は直ぐに忘れても、受けた恩は忘れてはいけません。
写真はご来社された、道南うみ街信用金庫北斗市支店長の花田勝さんです。
40年前の案件を引きずっていた自分が、とても恥ずかしく感じました。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」
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