春彩,夏にむかって 2012-05-27 13:38:05 | 瞽女街道を行く 新潟の春は遅いが,夏は早い.5月は既に夏の様相で,いわば頸城の春は夏と同居している.開通間近の信越トレールにほど近い山域から山村部を眺めると,人気のなかった雪の田には水が引かれ,田んぼの水鏡には森羅の陰が色濃. 森には山菜を求める人々の声が聞こえたかと思えば,鶯の声にかわったりもする.そんな5月の初夏の中,斉藤真一が描いた,赤,を探してみた. アカメガシワ 上記2,3枚目はイタドリ フキの新芽 ウルシの若葉 そして生命の讃歌,こんな赤も(イタドリハムシ)