高台にある良寛と童像
出雲崎、良寛記念館で「高橋まゆみ人形展」があるというので、久しぶりに良寛の書に会いに行った。残念ながら人形展は期待はずれで、足を運ぶまでもないものだった。肩透かしを食う感じであった。しかしいつもながらの良寛の書は心を和ませた。館内は撮影禁止であるが、館の裏手の高台からの出雲崎の町並みは一見の価値がある。
高台には山頭火の碑も。
出雲岬の町並みと日本海
良寛は18才出家し、修行した曹同宗、光昭寺。この寺で4年間修行した後、備中(岡山県)円通寺にて12年間修行する。師の国仙和尚の死に際して、旅に出よとの言葉に34歳で国内を旅する。48歳の時、地元の新潟に帰り、国上山、国上寺の近くに五合庵を設える。
修行した光昭寺からの眺め
出雲岬、北国街道
北国街道、町並み。