上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

上越の釣り・2022・0703

2022-07-09 09:33:34 | 渓流釣り

     好ポイントなのに、水中からは全く反応なし

 

イベントが連日あり、釣りにしっかりとした時間が取れないが、合間を縫って渓にいく。朝8時に家を出、渓に9時に立つ。陽も気温も高い中、遡行すること一時間。全く当たりがない。が、開けた谷に出たところで雷鳴がし始めた。(午前10時)狭谷ならば谷が深いので雷鳴があってもほとんど危険がないのは経験上わかっているが、開けた場所でカーボン竿を振るのは、危険極まりない。だが今のところ雷音だけで稲光がないので、まだ時間があると判断し、足早に竿を振り続ける。

「雷が鳴り、雨が降ると魚は出る」がわかっているので竿を振り続けると、雨が水面に滴り落ちる間も無く、岩魚が出た。丸々と太った9寸である。それからはポイントごとに8寸以上が8匹。尺上が出たところで、岩魚を渓に戻し、納竿。当たりすらない一時間と入れ喰いの一時間。失意と焦りそして期待の二時間だった。ここから車まで一時間かけ戻るが、小康状態だった雨も車に戻る頃には本降りになっていた。

このポイントで初めて岩魚が出た

今年初の尺

 使用している竿は6000円ほどの安竿です。以前は無理して高い竿を購入していましたが、どうやら腕の悪い釣り師にとっては、竿の値段は関係ないので、折っても無くしても良いように、安竿と決めています。蘊蓄はありませんが、テンカラレベルラインでは仕舞寸が長い竿がよく毛針が飛ぶように思います。愛用している4・5mの岩清水は3000円ほどで買える凡庸渓流竿ですが、仕舞寸が長いので源流釣行には不向きですが、大場所が多い渓には持参します。難点はちょっと重いのと、握りがよくないので、握りには桐の握りを張付けています。

7月に入り、谷の緑が深くなる



最新の画像もっと見る

コメントを投稿