葛飾北斎(1760〜1849)「ごぜ図」津和野美術館とある
先日手に入れた、江戸川区郷土資料集の瞽女の記録から、浮世絵には少ないながらも瞽女が絵がかれていることがわかったので検索してみた。古くは室町時代時代から描かれていたようだが、江戸時代晩期の浮世絵には多くの瞽女の存在が記憶されていた。
葛飾北斎の娘 葛飾応為画
葛飾応為はお栄といい,北斎の三女。1800年生まれ、没年不明、1866年没説もある。今のところ作品も10点ほどしか判明していないという。
北斎をして娘は天才だと言わしめたという。
「三曲合奏図」瞽女は三味線だけではなく 鼓 琴も演奏したらしい。
この絵が瞽女であるかは窺い知れないが、左、三味線を引く女性はそれらしい
葛飾北斎 北斎漫画・八編15丁より 「座頭と瞽女」
斎藤真一の描く首絵も、これらの首絵の手法の影響を受けたのかもしれない。
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