浮世絵での瞽女絵は、広重の東海道五十三次の『二川』の宿が、よく知られている。
茶屋の看板には「名物・かしわ餅」とある
「歌川広重」(1797〜1858)安藤広重とも呼ばれるが、安藤は本名。しかし画号としては安藤広重ではないと、本人は言っていたらしい。
「二川」は今の愛知県豊橋市二川
広重の東海道五十三次・『沼津』(行書版) 名物 鰹節を製す
通常版、広重東海道五十三次ではこの版画は出てこない。行書版の沼津として別にあるらしい。
広重、東海道五十三次細見図絵(弘化年間) 『大磯』
「ごぜ旅かせぎ・旅虚無僧・田舎医師・旅僧」
勝川春山(生年不明〜天保12没、1841年)
『青桜俄盛遊』
「俄」とは吉原芸者による山車での公演で、8月半ばから9月の半ばまでの30日間を吉原仲の町を練り歩いた。
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