上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

坊金大杉・ジオラマ

2020-11-18 08:34:25 | ジオラマ

 瞽女背後に見られる三角山が長峰城跡

 

2010年6月 撮影

上越には著名な大杉が二箇所。虫川大杉と坊金大杉。虫川大杉は樹齢は1200年、坊金大杉は800年余りという。虫川大杉は国道沿いに近く、上越への道すがら必ず通る場所にあるが、坊金大杉は狭く急な山道を行かなければならない。

 2010年6月の初夏、今は亡き母と双子の妹、知人の3人をモデルに瞽女道中を撮った。この時89歳だったが母は元気だった。

 坊金の大杉は、霧ヶ岳(標高507m)の中腹に位置し、樹齢800年以上、目通りのまわり8.5m、高さ約25mの巨木です。昭和31年に県の天然記念物に指定されました。独立樹であるため、遠くからその全貌を見ることができます。
 平成24年夏の全国高校総体(愛称:北信越かがやき総体)の新潟県事務局の看板には、この坊金の大杉の折れた枝が使用されました。
 昔、この枝に鐘を吊り下げ、近くに住むお坊さんが鐘をついて村人に時刻を知らせていたことから「坊の鐘」と呼ばれ、「坊金」の地名になったといわれています。また、西には直峰城址(標高344m)がほぼ同じ高さ(標高)に見えます。戦国時代には上杉謙信が直峰城との連絡のためにこの大杉の枝に鐘を吊り下げ、それを連打して合図したと言い伝えられています。 新潟県ホームページより

 

2020年11月5日撮影  向かって右側にあった枝が折れてしまっている

 

ちょっとドラマ仕立ての坊金大杉のジオラマ。今月中に瞽女ミュージュアム高田に飾ります。

背景を描けば、もう少しで完成です。



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