一年ぶりのM君との釣行。私の相棒はDAX75。 M君は自宅からカブ号でご出勤。
上越にいる唯一の釣友M君に誘われ、ウハウハ釣れると言われ出かけたのだったのだがさて・・・。夕方集合場所で一年ぶりに飯を食い、ちょっと酒を飲んだ。二人とも下戸に近い酒量なので酒宴は至って簡素である。標高1000mを越す高地では涼しいというより寒いくらいで、コキジ打ちに起きると、星が掴めそうな空があった。明日の天気は曇りか雨の予報だが、満点の星空となればなんとか持ちそうだと安心したのだが、早朝の空は今にも雨が落ちてきそうな空だった。M君の知人のOさんが到着し、3台のバイクで砂利の林道を走った。そのうち大イタドリに覆われた泥濘の林道にかわり、雨に会う前に全身は濡れネズミ状態になっていた。30分ほど走っただろうか、人気はないので我々が先行者のようだ。さてさて入れ食いで良型がウハウハと思いきや、擦れてるスレてる。いやいやこんな奥でもここの岩魚は毛ばり慣れしているようだ。出るのはチビ岩魚ばかり。8寸上がせいぜいのサイズのようである。11時過ぎ雨が本降りになる前に谷を上り、土砂降りの林道を車を目指した。
イワシャジン
先行するM君の後を追うOさんは、フライマンだが、現在テンカラ修行中らしい。修行中でも侮れないほど魚を掛ける。
秋の顔 大文字草
やっとのことの22cm
なんとか8寸が出た
スレていてなかなか渋い谷だったが、魚の顔が見れ、未知の谷での釣りはいつも新鮮で楽しいのである。
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