山門。仁王様が左右におられる。
浦川原にある杉坪薬師。瞽女親方杉本キクイさんが6歳で失明した際、眼病に霊剣あらたかと評判のこの寺に、通ったのだそうだ。本堂内には眼病に関する記実や絵馬が、所狭しとあったそうだが、数年前に整理し、僅かながら残っているだけだった。
今回、この寺のミニジオラマを作成するために改めて訪れたのだが、あまりに雪の多さに、建物の画像を治めることができなかった。
庫裏と本堂。除雪はされているが人気はなさそうである。昨年4月に訪ねた際、住職に尋ねると、普段は里に住んでいて、ここには通っていると伺った。
堂も降雪に消え入りそう
山門と神木に見送られ。