明日は雨の予報だが、この穏やかなあかね雲では大したことはなさそうだ。夜中に起きると満天の星であった。
開けた谷で、4.5mの安竿に、これでもかとばかりの長いレベルラインで、毛鉤を飛ばすのは心地好い。もっとも歳をとり目がダメで、逆光や波間ではまるで見えないので、向こう合わせが多いのだが。それでも開けた谷で長い竿と、長いラインを飛ばすのは釣果の多寡に関係なく、面白い。
谷への降りる途中にあった、タマゴタケと早出のチタケが3個あった。帰りに採取と思っていたが、翌日は2パーティが入っていたので、どちらかのパーティが採取したらしく、目立っていた2個のチタケは消えていた。
テン場までの途中9寸前後を大分釣ったが、テントサイト近くでキープしたのは7寸ほどだった。
私は渓泊まりでは、自然の恵を一尾頂く。今日のお供はトリスポケット瓶。先日の東北釣行の残酒である。
車止めから、ゆっくり2時間。18時すぎテントを設営する。源流での釣りは一人、焚き火を囲む、谷泊まりに限る。
朝 5時晴れ。心置きなく遊べそうだ。
開豁の渓で出会った尺イワナ
谷には多くの足跡があり、今年は多くのパーティが入っているようだ。幸いなことに奥の二俣までは私の貸切であったが、
帰路、5人組のパーティと単独の方に出会うこととなった。
10時すぎ、谷には霧が湧き出し、小雨模様となった。谷との再会を約束し、流れを後にした。
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