とうとう終わってしまいました、やなもり農園さんでのBBQ-。
昨年の竹林BBQをやり始めて、今回でやなもりさんの畑でも2回目を迎えます。
BBQを開催するにあたって、ただ楽しいだけではなくて、私だからこそ出来る何か、を伝えたいと思うようになりました。
今回、それが実現しました。
まずは、大人だけの空間ではなく、子供達に大人が畑で楽しんでいる姿を見てもらいたかったし、また子供達自身も感じてもらいたかったんです。
そして、(美)食を支えるために、生産者の方がいかに苦労をしているのか、また他の命を頂いて私たちが存在していることを感じてもらいたかったんです。
今回、実際にやなもりさんが収穫体験をしてくれて、河内鴨の津村さんが生きた合鴨を絞めて、捌くことを見せて下さいました。
そう、まさに生き物から食べ物へ変わる瞬間をみんなで体感しました。 (出来れば、この体験をみなさんから発信してもらえれば、頑張った甲斐があります。)
このような内容に出来たのも、今まで何度も開催して、その中でいろいろと感じ、また継続した信頼関係を構築出来たからだと思っています。
同じ主催者のやなもりさんも書いて下さっていましたが、損得ではなくて、思いの共有というか、ほんとこういうのが人の縁だと思いました。 そして、鴨の捌きや野菜の収穫や飲食のサーブなど,ほんとのプロの手にかかると流れるように行われます。普段から精進の成果ですね。
スタッフを含めると120名を超える大規模なBBQとなりましたが、本当に内容の濃い、楽しいイベントになったと思います。
協力頂いたスタッフの方はもちろん、一緒に参加してイベントを盛り上げて下さった皆さんにも本当に感謝・感謝です。 また、今日から頑張れます!!
今回のBBQのために、場所を提供し、機材も整えてくれた梁守さんの思いがたくさん詰まった、会場です。
「いただきます」は、作ってくれた人にはもちろん、そのために命を失ったもののためにも向けられた言葉です。決して、お金を払ったとか、そういう問題ではありません。
これもとても大切なことじゃないでしょうか。きっと、こういう機会が増えることによって、もっと食が大切にしてもらえると信じております。
これからもこんな機会を作れるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。