高麗橋桜花店主 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主森田龍彦の思ったことを綴る日記のようなものですので個人的感想にとどまるということご了承下さいね。

創業の向けてのパートナーー大阪産業創造館ー。

2010-03-11 | 創業について

 この不景気ですが、私の周りでも独立・創業に挑戦する方が結構多いです。

 私も数年前に本格的に独立を目指した時があったのですが、その時にご縁を頂いたのが、大阪産業創造館です。

 こちらでは創業相談はもちろん、開業後のサポートをして下さっています。しかも、プロのコンサルタントの方が無料で、懇切丁寧に相談にのって下さいます。

 今、私も事業計画書などを制作していますが、これはただ単に他の方への自分のプレゼンというだけなく、自分のことを見つめなおす、とても良い機会になっています。

 私は今の仕事をビジネス(お金のやり取り)だけでなく、商い(信用のやり取り)という側面も大切だと思っていますし、それを具体的に創業の中に盛り込んで行きたいと思っています。こんなことを思えるようになったのも、通称サンソウカンのおかげです。

 

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妻の大快挙。

2010-03-06 | メディア

今日の読売新聞の朝刊で発表されている 読売新聞社主催の「地球にやさしい作文・活動報告コンテスト」において、妻が応募した「料理人が畑に通って拓ける未来」がなんとなんと、環境大臣賞を受賞しました。

 つい最近まで、そんなことになっていると知らなかったのとてもびっくりしましたが、妻目線で私の活動を綴ったものがこのようなとても素晴らしい評価につながって、家族みんなで喜んでいます。

 http://<wbr></wbr>www.yom<wbr></wbr>iuri.co<wbr></wbr>.jp/adv<wbr></wbr>/sakubu<wbr></wbr>n/prize<wbr></wbr>.htm

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DAIGAKUさん 祝5周年。

2010-03-06 | オススメなお店

Photo  3月3日で心斎橋のDAIGAKUさんが5周年を迎えられました。
1日に開催された周年のパーティーには残念ながら参加出来ませんでしたが、久しぶりにランチにお邪魔しました。

 大学さんは私と同じ年なのですが、オーナーとして高い理想を掲げて、もう5年になります。ようやくスタートラインに立とうとしている自分からみると、ほんと偉業ですね。しかも、その志は留まるところを知りませんから素晴らしい。

 この日頂いたランチもしっかり野菜を味わえて、肉の火入れの状態も良く、スタッフのとの会話も楽しく、充実した時間を過ごすことが出来ました。

 積み上げたものに胡坐をかくことなく、しっかりと目の前のお客様を満足させることを大切にする。自分もしっかりと見習わないと。

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3月3日。

2010-03-03 | 農業・食育・食文化について

我が家は女性は妻一人、後の三人は男。

雛祭りにはとんと縁が無いのですが、とりあえず人形だけでもと妻が飾ってくれました。

今、せっかくの機会なので、自宅で食や食文化の本や料理の資料をまとめたりしています。

昔の食を知るにつれ、今はなんと豊かな食卓だろうかと思います。

ですが、添加物や食品公害などない昔の食事は、現代人が無くしてしまった豊かさの一つなのかも。

ひな祭りは桃の節句といいますが、旧暦と一カ月強ズレがあるのでまだまだ桃の花を愛でながらという訳にはいきません。

世界の中の日本ということで仕方ないところもありますが、24節気・自然と共存して培われた感受性の高さを大切にしたいと感じる今日この頃です。

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エプバンタイユさんでのワイン会。

2010-03-01 | オススメなお店

 2月上旬(いつの間にか一カ月も経過していますね。)にボルドー・グラーブワイン会(オールドヴィンテージ)に参加しました。場所はエプバンタイユさん。浪速魚菜の会などを通じて懇意にさせていただているお店です。
Dsc01138
   ワインは全部で14種類、料理もアミューズ・小菓子を入れると8品。12時過ぎに始まったのですが、食べ終えたのが16時近くととてもゆったりとした食事になりました。

 今回は まだまだ、そのワインの良さを理解しきれているという訳ではありませんが、今まで飲む機会の無かったオールドヴィンテージを体験出来たのは、とても良い経験になりました。

 特に64シャトー オー ブリオンなんかはフレッシュ感もありながら、時間とともに何とも言えない味わいが。あと、62シャトー ドゥ ラ ブレドは2本あったのですが、それぞれが全く異なった味わいになっていたので、それはそれでとても興味深いものがありました。

 ワインにせよ、日本酒にせよ、温度や時間で変化する味わいがなんとも魅力的です。そして、それを受ける料理も、やはり一皿の中にいくつかの味わいの要素があった方が楽しいなーと思いました。

 とにかく、主催者の方のご苦労、スタッフの方のおもてなし、参加された皆さんのご配慮のおかげで、とても充実した時間となりました。

 しかし、少量ずつとはいえ、14種類ものワインを飲むと流石に危険ですね。。

Dsc01133 (画像はこの日一番のお気に入り、イノシシバラ肉を軽くスモークにしたもの。)

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