高麗橋桜花店主 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主森田龍彦の思ったことを綴る日記のようなものですので個人的感想にとどまるということご了承下さいね。

「愛でる」という言葉。

2025-02-06 | 筆者の徒然なるままに
桜花というお店のコンセプトもそうですが、私自身の人生においても「愛でる(めでる)」という
言葉を大切にしたいと思っています。

「愛でる」の意味を調べると
①美しさを味わい感動する。
②いつくしみ、愛する。かわいがる。
③感心する。ほめる。とあります。

偶然かもしれませんが食事の時間にこのような気持ちをもって頂けたら
料理人としては最高だと思うのです。

「好き」でも良いのですが、「愛でる」はもう少し距離を感じますよね。
私はこの距離感がとても大切だとも思っているのです。

食事に求めるのは人それぞれ。
コストパフォーマンスを含めたお得感、それとも高揚感、たまには緊張感も。
SNS疲れやエンターテイメント性の高いお食事なんかにそろそろ疲れはじめてませんか。
逆に気になっているいるのにもう一歩が踏み出せない、ということもありますよね。

自分の心の声に素直に、無理なく。
もっと自然にふれあえる時間を出来る限り良質なもので提供出来ればと思っています。

そして優しい気持ちで満たされますように、「愛でる」


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