江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

飛鳥山公園

2012年09月13日 20時39分45秒 | Weblog
飛鳥山公園に、故渋沢栄一伯爵の邸宅が、青淵文庫と晩香廬となって一般公開されている。

今日午後、暑いけれど散歩がてらに近場の、南北線西ヶ原まで行った。

飛鳥山公園は江戸時代からサクラの名所と聞いていたが、なかなか行く機会がなかった。
今回たまたまどこかの図書館でもらったパンフがあったので、暑いけれど近場で散歩として対象となった訳。

両方の建物とも、清水建設の前身清水組が渋沢栄一の傘寿(80歳)のお祝いのため、全力を挙げて作った建物で、本人も実に気に入っていたようで、かつきわめて美術的価値が高いものらしい。

同じ本郷通り沿線の岩崎邸や古河邸庭園よりも質素な感じの好感のもてる邸宅だ。話のタネに訪問するのもいいよね。







このあと、飛鳥山公園の、北区飛鳥山博物館にも行ったがこの博物館は実にイイね。北区は金も人材もあるみたいだ。



結局、3時間半ぐらい見学に費やしたよ。
世界各地の有名美術館や有名博物館を訪問したり、文化財の本物を見るのももちろんいいが、北区のように
いろいろ考えてドメステイックな展示している公共団体の博物館も好感が持てる。

 帰りに、「ゲーテ通り」なるところを歩いたら、ゲーテ博物館があった。博物館は5時閉館で入れなかったが、なんでゲーテがこんなところにいるのか? 次の研究対象だ。
コメント
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