江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

宇奈月温泉に入る

2021年03月20日 19時06分00秒 | Weblog
 今日 西から天気が崩れて来るというから
朝早く 富山をでて 宇奈月温泉へ一時間半かけて行きました。
 宇奈月温泉も小さな温泉街でこれはと言う見るほどのものはない。ただ温泉街の一角に与謝野晶子の歌碑があった。

与謝野晶子は文人墨客として全国の温泉地をめぐって歌を残している。彼女は11人の子供を持って つまり 年中はらんでいながら、旦那の与謝野鉄幹に浮いた話がないのは 彼女がいい女だったからだろう。



宇奈月温泉は黒薙とかいう源泉から引いてきたもので 昔私の学生時代 民法の物権編に宇奈月温泉の 有名な温泉権訴訟があったとかすかに覚えている。







温泉街の 共同浴場に朝9時ジャストオープンに入湯し40分ほど温泉を楽しんだ。客は最初は我が輩一人だけ。その後2人が来ただけ。

 この後富山に帰るのだが電車の中で途中に魚津があり ここに埋没林博物館があるのを発見。急遽途中下車。便利が悪いが歩いて行く。途中に 道の駅に魚屋があった。魚津でうまいものと見つけた。

白エビの刺身。これは絶品。推奨しますね。
ゲンゲと言う深海魚のフライ。まあまあの味。
魚津の海岸は 蜃気楼の見える場所。


すぐそばに 埋没林博物館 がありました。これは一見の価値あり。






埋没林 形成の理由がよくわからない という事が分かった。

 その後富山駅まで帰り北陸新幹線で東京に帰ってきました。お土産は

カニ と マスの寿司 と かぶらずし。
 3月いっぱいまでカニが取れるが 時節柄ずいぶん安い。こんな大きいのが3800円+箱代400円。正月の頃の相場の3000円安見当。新湊漁港の きっときっと市場 が富山駅に出てきているのだ。

 いずれにせよ青春18切符を利用した5泊6日のロングジャーニーは終わった。

 日常からのワープ。小さな冒険。充実感。
 
 一日一生。 終わりよければ全てよし。