江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

醍醐寺に参詣する

2022年01月10日 17時11分00秒 | Weblog
山科に 醍醐寺と随心院に参詣した。
世界文化遺産 総本山醍醐寺。






三宝院と言う歴代醍醐寺の座主の居住区域を 醍醐の花見 以来整備されて きた。 その庭園は秀吉が基本設計をしたもので 特別史跡名勝に指定され この庭園を見渡せる表書院など多くの建物が重要文化財に指定されている。

醍醐の花見のクローン桜と三宝院玄関。









ちなみに 秀吉の死の5ヶ月前に行われた醍醐の花見は 奥醍醐に至る山の中腹で行われたようだ。その場所には桜がないので下の方に桜を植えたり移動したりして その上の方から花見をしたと言うことらしい。現在も醍醐の花見の跡地には桜がないとのようだ。

 次にコミュニティバスに乗って近
の随心院門跡に行きました。 小野小町の伝説で有名であるが ここも真言宗善通寺派の大本山である。ある。


結婚式の後の記念写真を撮っているカップルがいた。
 深草少将が絶世の美女小野小町をしたって雨の夜も雪の夜も通い続けたが99日目の夜 世を去った 百夜通い( ももよがよい) の伝説がある。


お寺では現代風に 男に言い寄られたり ラブレターを寄せられた女が 過去を葬る 告白 なる衝立があった。
 
謡曲 通い小町と 卒塔婆小町の伝説もある。




これが卒塔婆小町の原型か。


花の色は 移りにけりな いたずらに 我が身世にふる ながめせしまに