なんとなく書いたという感じでしょうか。
ただ最初に「月って絵で描かれる時は大きいけど、実際見える月は小さいよなあ」という長年抱いていた疑問のようなものがあって、それを冒頭にもってこようと決め、それを女の子にしゃべらそう、そうだ女の子二人の会話にしよう、というところまでは決めて、書き始めたんです。
それからあとは、指の進むままに、登場人物のやりたいようにやらせ、しゃべらせました。
月星人(もしくは他の天体の知的生物)を登場させたい、というのは書く前から決まっていたことです。
本当は紀美たちと異星人がもっと直接関わり合う、一大スペクタクルへの展開も用意していたのですが、長くなりそうだし、面倒なのでコンパクトに収めることにしました。
それでこのサイズに収まりました。
最後の段落の紀美の台詞、『るなをみて』は結構重要な台詞なんです。
とってつけたわけではなく、この文章を書いた「言いたい事」の一番分かりやすい表れになっております。
それにしても思うのは、僕はいろんな方々から影響を受けて生きているなあ、ということです。
この文章ひとつにとってもそう。
文章塾・ブログ仲間の文章の影響がモロに出ていますね。
でもそれはたぶんいいことだと僕は思っていて、真似じゃだめなんですが、これはそういった影響が自分の血となり肉となったから書けているんだと思うんです。
それでなかったら、僕は自分の文章としてこれをブログに載せられません。
そういうわけで、ありがとうございます。
お陰さまで、ぎゃんばらせていただいております♪
それから今回の『ルナをみて』、僕自身は嫌いな出来じゃないんですよぅ~