狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

国防に休暇はない!中国野望は尖閣、石垣・宮古、台湾まで…侵攻想定

2013-01-02 08:21:33 | 県知事選

 

よろしかったら人気blogランング クリックお願いします

 

国の安全保障に関わる問題が、国の専権事項である。

これは論を待たない。

ところが国防・安全保障問題に関し、沖縄ほど激しく「拒否権」を主張する自治体を寡聞にして知らない。

何の法的権限も責任もない自治体の首長が、国の専権事項に「拒否権」を主張するのは仲井真県知事に止まらない。

翁長那覇那覇市長や佐喜真宜野湾市長が、「安保廃棄」を叫ぶ反日サヨク団体の先頭に立って「オスプレイ阻止」の赤旗を振る姿は自治体の首長としては常軌を逸して異常としか言いようがない。 

中でも翁長那覇市長のごときは、年明け早々「オスプレイ阻止」を主張する「市民大会」を開催するに止まらず県内市長団を引き連れ上京の上安倍首相に「オスプレイ配備撤回」を要請するという。

那覇市や宜野湾市など国の専権事項に激しく介入する自治体は、年末には早々に休暇に入る。 

年明けも一般県民より長い休みを取る。 

そしてその自治体を激しく扇動する発狂新聞も正月休暇に入る。

年末・年始の休みを取るのは、国防に「拒否権」を主張する自治体や発狂新聞だけではない。

普天間基地の野嵩ゲートで、連日出入りする米軍車両に妨害行為をし「米軍出て行け1」と叫んでいる10数人の反日サヨク団体も、30日、31日の年の瀬にはしっかり休暇をとっていた。(笑)

ちなみに、休暇の間にゲート近隣の金網に結ばれていた薄汚いリボンや掲示物の類は、米軍によって撤去されていた。 任務とはいえ、米軍も反日サヨクの遺物ゴミの除去やトイレの保管まで・・・気の毒。(もっとも野嵩ゲートの仮設トイレはそのまま放置されていたが)

ところが、である。

平和ボケした反日サヨクが年末休暇の惰眠を貪っているいる間、それを待っていたのはヤクザ国家中国だった。

中国の海洋監視船3隻が大晦日の31日午後、相次いで領海に侵入した。

国の安全保障、国防に年末もなければ年始もない。 

勿論休暇もない。

中国の公船が尖閣近海の領海侵犯をしたのは安倍新政権発足後初めてのことだ。

政府は首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げした

中国が侵略を目論む尖閣の海に大晦日も年の瀬もない。

大晦日に中国の領海侵犯で緊迫する海保を尻目に、年末から正月休暇に入った野嵩ゲートの反日サヨクのお年寄りたちの「平和ボケ」を、皆さん初笑いにして下さい。

■「オスプレイ反対」で喜ぶのは中国

沖縄の首長を含む「反日サヨク」が、「オスプレイ阻止」を叫ぶと一番喜ぶのは中国だと書いた。

防衛省が想定する中国の尖閣侵略には、漁民を装った中国軍人が避難を名目に陸すると言うシナリオだが、尖閣への直接上陸の前に、空港のある石垣島、宮古島を先制攻撃し、空港の奪取すると言うシナリオもあるという。

 空港を奪えば自衛隊は増援部隊や装備・物資を輸送する拠点を失うためだ。

その点、今回のオスプレイの沖縄配備は、空港を奪われても、固定翼機の速度で飛来し、僅かなスペースがあれば空港がなくても着陸できる点を考慮に入れれば、対中国にとっては決定的な抑止力となる。

日米安保条約上、オスプレイの沖縄配備は事前協議の対象とならず、日本政府・地方自治体にその配備を「拒否」する権利はない。

旧型軍用機の機種更新という極めて専門知識を要する案件に、国防には素人の首長が一々拒否権を発動したら国の安全保障が機能しなくなる。

「安全の担保」などという条件を付し自治体首長に事実上の「拒否権」を与えれば、同盟はいずれ衰退し、いざというときに機能しなくなる。

翁長那覇市長や佐喜真宜野湾市長が主張する「安全性の担保」など、いくら検証した所で引力に逆らって飛行する器機に完全に納得できる結論が出ることは期待できない。

【新帝国時代 2030年のアジア】
(1)中国の野望にくさび打て 尖閣、石垣・宮古、台湾まで…侵攻想定

2013.1.1 14:56  

 
2013.1.1 14:56

沖縄県・尖閣諸島の領海外側にある接続水域を航行していた中国の海洋監視船3隻が31日午後、相次いで領海に一時侵入した。第2次安倍政権発足後初めてで、政府は首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げした。緊迫の海に年の瀬はない。こうした中国の攻勢は今後も続くのか-。

 防衛省が10~20年後の安全保障環境の変化に対応する「統合防衛戦略」の作成にあたり極秘に対中国の有事シナリオを検討しているのも不測の事態に備えるためだ。判明したシナリオによると、中国側の出方を3つに分けて予想している。



 《シナリオ〔1〕 ○年×月×日 尖閣侵攻

 中国の海洋・漁業監視船は沖縄県・尖閣諸島周辺海域での領海侵入を繰り返していたが、海上保安庁の巡視船と監視船が「偶発的」に衝突した。これをきっかけに中国は監視船を大挙して送り込む。

 前進待機していた海軍艦艇も展開。中国初の空母「遼寧」と新鋭国産空母の2隻が近づき威圧する。巡視船は退かざるを得ない。

 「領土・主権など『核心的利益』にかかわる原則問題では決して譲歩しない」

 中外務省は尖閣について、譲れない国益を意味する「核心的利益」と国際社会にアピールする。

 海保の増援船艇や海上自衛隊の艦艇が展開する前に中国側は空挺(くうてい)部隊と新型の「水陸両用戦車」を上陸させる。これまでは漁民を装った海上民兵の上陸が懸念されていたが、偶発を装った意図的な衝突から一気に尖閣を奪取する事態も現実味を帯びてきた。



 《シナリオ〔2〕 尖閣と石垣・宮古 同時侵攻》

 尖閣のみならず中国が石垣島と宮古島にも同時か波状的に侵攻するシナリオもある。「中国は尖閣と石垣・宮古をひとつの戦域ととらえている」(自衛隊幹部)ためだ。
中国側はまず海軍艦艇を集結させ周辺海域を封鎖する。艦艇の中心はルージョウ級ミサイル駆逐艦やジャンカイ級フリゲート艦の発展型。空からは第5世代戦闘機「J20」と新世代機が飛来。宮古島にある航空自衛隊のレーダーサイトをミサイル攻撃し、日本の防御網の「目」を奪った。

 混乱に乗じ潜入した特殊部隊は宮古空港と石垣空港を占拠する空港を奪えば自衛隊は増援部隊や装備・物資を輸送する拠点を失うためだ。自衛隊も警戒していたが、陸上自衛隊の部隊を常駐させていないことが致命的だった。



 《シナリオ〔3〕 尖閣・石垣・宮古と台湾同時侵攻》

 中国は2021年の共産党結党100周年でなしえなかった台湾統一のチャンスをうかがっていた。日米の行動を阻止するため台湾に近く、空港のある石垣島や宮古島を制圧することも想定される。

 防衛省がこのシナリオに踏み込むのは、米国に介入を断念させるという中国の「究極の狙い」を統合防衛戦略に反映させるためだ。

 台湾への侵攻作戦は海上封鎖や戦闘機・ミサイル攻撃、特殊部隊や水陸両用の上陸作戦が中心だ。

 この頃には、地上配備の対艦弾道ミサイル「DF21D」は第1列島線より遠方でも米空母をピンポイントで攻撃することが可能となっているとみられる。

 世界最速を目指し開発を進めた長距離爆撃機「轟10」は航続距離も長く、西太平洋全域で米空母を威嚇する。大陸間弾道ミサイル「DF31」は射程を1万4千キロに延ばし米本土全域を核攻撃の脅威で揺さぶる。

 これらにより米軍の介入を阻めば、中国は宮古海峡に加え、台湾-フィリピン間のバシー海峡も押さえられる。中国にとって海洋進出の「防波堤」は消え、東シナ海と南シナ海での覇権確立を意味する。第2列島線を越え西太平洋支配の足がかりも得ることになる。

防衛省幹部は「これが対中有事で想定しておくべき最悪シナリオだ」と語る。


× × ×

 

【おまけ】

現状では中国に対応不能」 森本前防衛相インタビュー 海保・自衛隊の資源不足に強い危機感

2012.12.29 07:51 (1/2ページ)[自衛隊]

森本敏前防衛相
 政権交代に伴い退任した森本敏前防衛相は28日までに産経新聞のインタビューに応じ、中国による沖縄県・尖閣諸島周辺での挑発活動を念頭に「現在、海上保安庁と自衛隊が持っている資源では、これからさらに近寄ってくる中国に十分、効率的に対応できない可能性がある」と述べ、自衛隊や海保の人員や装備を強化しない限り、中国に対応できない事態が起こりうるとの危機感を示した。

 森本氏は詳細を明らかにできないとしつつも、中国側が日本の対応能力を探るための活動を段階的に行っていることを示唆した。

 13日にあった中国国家海洋局所属プロペラ機による尖閣諸島上空での領空侵犯では、自衛隊の地上レーダーが事前に接近を探知できなかった。このため空自は空中警戒管制機AWACSや早期警戒機E2Cによる空からの警戒を強化。22日~26日にかけて領空に接近した中国機は事前に捕捉し、戦闘機が緊急発進して対応した。

 森本氏はこうした事案などを念頭に「現有のAWACSやE2Cを展開させる態勢だけでは十分でない」と述べ、尖閣上空を含め、日本の領域警備態勢を全般的に見直す必要があると説明した。そのうえで「中国はどんどん近寄り、日本の対応が政権交代でどう変わるのかを見ようとしている」との分析を明かした。

中国海軍や政府公船についても「千トン級の船が毎年、何隻も出てくるが、こちらの新造艦と比べてケタが違う」と語り、日本が中国に後れを取る可能性に懸念を表明した。

 また、尖閣周辺での中国の圧力が「今後、長期間にわたって続く」との可能性も示した。

 米国が尖閣諸島に日米安全保障条約が適用されるとしていることに関しては「米国は日本がどこまで何をやる覚悟かをじっと見ている」と指摘。「日本は領土を自ら守るため、必要なリソースを持ち、まず、自力でやりぬく覚悟を示さないといけない」と語り、日本自身が自衛隊や海保の拡充で抑止力と対応力を向上させる必要があるとの認識を示した

 
             ◇

 

人気blogランングへ クリックお願いします

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、

断乎抗議する!

月刊誌『正論』の名物連載「一筆啓誅 NHK殿」でNHK糾弾で健筆を振るわれている皇學館大學非常勤講師の本間一誠さんが、那覇市立図書館の焚書坑儒に対し、怒りの抗議文を送ってくださいました。

参考文例として皇學館大學非常勤講師・本間一誠さんの抗議文を問題解決の日まで掲載します。

「狼魔人日記」閲覧不可に断乎抗議する

お名前:本間一誠
メッセージ:本日の「狼魔人日記」を読み、大変憤りに堪えません。同ブログによれば、貴図書館上司の意向により、「狼魔人日記」が閲覧不可となったと知りました。嘗て、千葉県船橋市の公立図書館において、いつの間にか保守系の著作が同図書館職員の偏った判断で撤去、焚書にされ、大問題になったことがありました。「狼魔人日記」の読者は全国に広がっており、沖縄県民だけに言論封殺をしても、もはや何の意味もありません。かえって沖縄の異常な左翼支配の現状と民主主義の不在を日本中に知らしめる結果となり、最終的にはそのような判断をした貴図書館、及び館長が説明と責任を問われることになるでしょう。沖縄は中国ですか? 沖縄は北朝鮮ですか? 全く信じられない話です。沖縄の自由な言論のために同ブログはかけがえのない情報を全国に発信しています。ここに「狼魔人日記」閲覧不可の指示に対して断乎抗議するとともに、速やかにその指示を撤回されるよう求めます。

これを参考に皆様の抗議文送付のご協力をお願いいたします。

沖縄に蔓延する言論封殺を粉砕するため、

下記に電話、ファックス、メールなどで抗議して下さい。

那覇市立中央図書館http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/lib/

 〒902-0064 沖縄県 那覇市 寄宮1-2-15
 TEL:098-891-3449 FAX:098-835-2158
 E-mail :lib-chuo@nirai.ne.jp

なお本件は拡散希望です。

 

 

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

人気blogランキングへ クリックお願いします

 

沖縄の出版界に衝撃!
沖縄の出版界が出版拒否した問題の書!

季刊誌「かみつく」
「かみつく」を紹介するHP

価格 1420円(税・送料込み)
(1260円(税込み)+送料160円=1420円)

ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします

<送金方法等詳細はここ>

*************************
 
 
 
 
 
沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み)
著者:又吉康隆

  

コメント (9)