狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「平和教育」問題、思考停止の石垣市議

2013-09-29 06:51:37 | 県知事選

 

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琉大祭】
ー普天間問題の真実ー どうなってるの?辺野古移設【展示】


9/28,29の琉大祭で、普天間問題、辺野古移設についての展示を行います。

「辺野古に移設すれば、沖縄のさらなる基地負担になる」、
「辺野古に移設すれば、ジュゴンが絶滅する」、
という風に言われますが、本当にそうでしょうか??

辺野古移設についての驚くべき「事実」と、賛成意見、反対意見、また、私を含めた「沖縄から日本を考える学生の会」の部員の意見も展示します。

ジュゴンは死にません。

とき  9/28(土)、9/29(日) 10:00~19:30
ところ 琉球大学 共通教育棟3号館301室

※入場無料

 

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 「危険な欠陥機オスプレー反対」の掛け声で野嵩ゲートで乱暴狼藉を働く老害活動家の皆さんは、

このニュースをどう受取るのだろうか。

防災訓練オスプレイ反対の意見書否決
2013年09月28日08時28分
 高知市議会9月定例会は最終日の27日、放課後児童クラブの保護者負担額を引き上げる条例改正案を25対7の賛成多数で可決。地方交付税削減に伴い職員や市長ら特別職の給料と、議員報酬を減額する関係条例改正案はいずれも全会一致で可決した。一方、10月下旬に本県で予定される日米共同統合防災訓練への米軍新型輸送機オスプレイ参加に反対する意見書は賛成少数で否決した。

 日米共同訓練:オスプレイ参加 事実上受け入れ 国は万全の措置を 高島市長、要請へ 嘉田知事「透明性高まった」 /滋賀

 米軍の垂直離着陸機オスプレイが参加し、高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で来月行われる日米共同訓練について、福井正明・高島市長が27日「反対するものではない」との「見解」を表明したことで「説明の遅れ」などを巡って防衛省側とやりとりが続いた事態は節目を迎えた。福井市長は週明けにも防衛省などを訪問し「国が約束した安全対策と、市民生活に支障をきたさない万全の措置」を要請する。【塚原和俊、千葉紀和】 続きを読む

ちなみに今朝(29日)の沖縄タイムスは、この二つのニュースをスルー!

替わりに社会面トップをこんな大見出しで飾っている。

「声を上げ続ける」

オスプレイ 配備撤回へ気勢

(やれやれ、いつまで続くやらー涙)

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沖縄2紙は、玉津氏の「撤回する気は毛頭ない」との強気の発言にすっかり腰砕けになったが、28日の八重山日報は一面トップで、「平和教育に賛否」と大見出しで、玉津教育長の問題提起を取り上げ、不信任決議を提案した市議の前津究氏と元校長の鳩間昇氏の2人の論者のインタビュー記事を掲載している。

時宜を得た好企画である。

 「平和教育発言」に賛否 発言意図は軍国主義復活 市民は「右傾化」に冷ややか 前津市議

 インタビューに答える前津氏インタビューに答える前津氏

―教育長の平和教育発言をどう見るか。


 「沖縄では日本で唯一の地上戦があり、八重山では戦争マラリアの悲劇があった。事実をありのまま伝えることが『悲惨さを強調している教育』とは、どういう根拠で言っているのか。戦争が悲惨なのは当たり前だ。教育長の発言は異質過ぎる。政治的意図を感じる。国防思想の強化、かつての軍国主義の復活をもくろむ政治的意図を感じる」


 ―教育長に対して感じていることは。
 「戦争マラリアの惨禍を経験した地元からこういう発言が出たこと自体、教育者としての資質が問われている。この発言は八重山教科書問題ともつながっている。これまでの平和教育を『自虐史観だ』と批判する人たちが書いた育鵬社の中学校公民教科書を採択した動きだ。秘密裏に、強行的に進められた。今回の発言で、教育長に政治的意図があったことが証明された」
 「合議制である教育委員会も、琉球大の准教授排除問題を見ても分かるように、教育長の独断専行を許していた。教育委員会制度が機能していない」
 ―与党多数の議会で不信任案を提案して、可決の見通しはあったのか。
 「可決されるとは思っていなかったが、議員一人ひとりの良心が表れた結果だ。可決後、いろいろな人から電話などで『よくやってくれた』という激励をもらった」


 ―平和教育は現状のままでいいのか。
 「基本的には現状のままでいいと思うが、戦争体験者が少なくなっていく中で、どう語り継いでいくかが試されている」


 ―石垣市の「右傾化」を危惧する声がある。
 「教育長の就任後、教科書問題や尖閣問題など、いろいろな方面で右傾化の動きがある。しかし一般市民は比較的冷静だ。そうした動きを冷ややかに見ている」


 ―不信任決議後の対応は。
 「教育長が出席する議会のボイコットは検討の余地があるが、市民生活の停滞をきたさないよう見極める必要がある。市長も任命責任が問われている。任命権者として教育長を辞職させるべきだ」

                 ☆

「思考停止」趣旨は問題なし 子どもの心に迫る授業を 鳩間元校長

 
インタビューに答える鳩間氏
インタビューに答える鳩間氏

 ―教育長の平和教育発言をどう見るか。
 「趣旨は別に問題ない。私は現役の教員時代に平和教育の授業を見たことがあるが、戦争の惨禍の羅列で、生徒たちはあ然としていた。感想を聞かれても『分らない』と言うだけだった。なぜ戦争が起こるのか、平和はどうすれば獲得できるのかという考えには至らない。平和教育は生徒の心に迫らなくてはいけない。生徒の心から、思いを引き出せるような授業が求められる」


 ―「思考停止」という言葉をどう考える。
 「適切ではないかも知れないが、教育長が言わんとしているところから察すると、許せる範囲の表現だ」


 ―現在の平和教育に問題はあるのか。
 「私が見てきた当時のままの平和教育だとすると、問題があるだろう。戦争をしてはいけない、平和のほうがいいことは、はっきりしている。ところが現実には、戦争が起こっている。戦争を起こさないためには、武器を持ったらだめだとか、自衛隊はいけないなどといった指導を行うのは、現実にそぐわない。現実の沖縄や日本が置かれた環境を題材に、なぜ沖縄や日本の平和が保たれているかを考えさせるべきだ」


 ―学校現場では平和教育の一環として、沖縄戦で集団自決したとされる住民の死体の写真を展示したりしている。
 「子どもたちに、いきなりむごたらしい写真を見せるのかどうか。発達段階に即応した資料を提供するべきだ」


 ―現在の平和教育では戦争の悲惨さが強調される一方、郷土を守るために出撃した特攻隊のことは教えられていない。
 「(石垣島から特攻した)伊舍堂隊の辞世の句を読んでも分かるように、彼らは敵に体当たりすることで、自分の家族や国を守ることができると信じた。歴史は当時の視点に立って教えられるべきだ。結果の悲惨さだけを教える平和教育は好ましくない」


 ―平和教育発言に反発する声があるが。
 「党派的なものを感じる。ただ、批判している人にもその人なりの考えがある。自由に批判し合える雰囲気が必要ではないか」

                      ☆
 
両者の主張の是非は最終的には読者に委ねるが、ひと言印象を述べるなら、前津氏が教育長の問題提起を問答無用の不信任決議に走ったのに対し、鳩間氏は「批判している人にもその人なりの考えがある。自由に批判し合える雰囲気が必要ではないか」と、余裕を見せている。
 
これだけでも勝負は明らかだ。
 
前津氏は、思考停止人間の特徴である「脊髄反射」が随所に見られ、「国防思想の強化」「かつての軍国主義の復活」「戦争マラリアの惨禍」などの発言に「国籍同一性障害」の症状が表れている。 
 
さらに「育鵬社の中学校公民教科書を採択」をあたかも軍国主義者のたくらみの様に発言するあたりは、重度の「思考停止」に陥っているといわざるを得ない。
 
その点鳩間氏の論は冷静だ。

「戦争をしてはいけない、平和のほうがいいことは、はっきりしている。」
 
その通である。
 
>ところが現実には、戦争が起こっている。
 
そのとおりである。
 
>戦争を起こさないためには、武器を持ったらだめだとか、自衛隊はいけないなどといった指導を行うのは、現実にそぐわない。
 
その通である。
 
>現実の沖縄や日本が置かれた環境を題材に、なぜ沖縄や日本の平和が保たれているかを考えさせるべきだ。
 
御意!
 
       ☆
 
■琉球新報の社説

石垣教育長不信任 辞職勧告と受け止めよ2013年9月27日  
 
 石垣市議会は「平和教育の弊害は、戦争への嫌悪感から派生する思考停止」と述べた玉津博克教育長に対する不信任決議を賛成多数で可決した。戦争語り部を冒とくした発言の撤回は免れない。
 不信任決議に法的拘束力はないが、市の教育行政に対する市民の信望を失墜させた責任は極めて重大だ。決議は「教育長の問題発言は今に始まったことではない」と指摘した上で「その資質が問われている」と厳しく不信任を突き付けた。市議会で前例のない決議は辞職勧告も同然だ。玉津氏も今回の発言を辞職に値する重大発言だと認識し、自ら進退のけじめをつけるべきだ。
  玉津氏は教育長就任後、八重山地区で保守色の強い育鵬社の教科書採択を主導した。琉球大学との教育支援事業では、教科書問題で玉津氏と逆の見解を持つ准教授を排除するよう求め、「民主主義社会にあってはならないこと」と琉大から抗議を受けた経緯がある。
  今回の不信任決議は、「思考停止」発言が引き金となったが、教科書問題や排除要求などが積み重なったものにほかならない。玉津氏の単なる言葉足らずや認識違いではなく、公正中立を堅持しなければならない教育長の立場でありながら、特定の政治的思想に基づき教育行政を推し進めようとしていることが厳しく問われている。
  石垣市議会は与党多数だが、一部の与党的立場の市議が不信任に賛同したのも、そうした認識に立つからだろう。ある議員は「立場を超え、良心に従った結果」と分析したが、市教委の現状を深刻に受け止めている証左と言える。
  不信任決議は、玉津氏の今回の発言について「市民、県民、教育関係者および戦争体験者の語り部の皆さまに不信と不快を与えている」と厳しく糾弾した。
  玉津氏は不信任可決後も、「平和教育の工夫、改善は絶対必要だ」と持論を繰り返し、教育長職にとどまり、現行の平和教育を見直す必要性を重ねて強調した。発言の撤回どころか、反省の色さえ感じられない。こうした居直りは二重三重に戦争体験者の心の傷に塩を塗っているに等しいと自覚すべきだ。
  玉津氏を教育委員の1人として推薦、任命した中山義隆市長の道義的な責任もまた重大だ。市長は「議員の意見は市民の意見」と述べたが、それが本心ならば、玉津氏の責任を問うべきだ

 >市の教育行政に対する市民の信望を失墜させた責任は極めて重大だ
 
おやおや、琉球新報はいつの間に「市民の信望を失墜させた」ことを調査したというのだ。
 
これは「琉球新報の信望を失墜させた」という意味ではないのか。軽々しく市民などという言葉を使わないで欲しい。 
 
>玉津氏の単なる言葉足らずや認識違いではなく、公正中立を堅持しなければならない教育長の立場でありながら、特定の政治的思想に基づき教育行政を推し進めようとしていることが厳しく問われている。
 
誰も「単なる言葉足らずや認識違い」などと言ってはいない。 
 
玉津氏は信念をもって問題提起をしたまでだ。
 
>玉津氏は不信任可決後も、「平和教育の工夫、改善は絶対必要だ」と持論を繰り返し、教育長職にとどまり、現行の平和教育を見直す必要性を重ねて強調した。
 
その通である。
 
「撤回など毛頭考えていない」と取材に答えてているが、何か。
 
「平和教育の工夫、改善は絶対必要だ」・・・これは玉津氏の教育行政の責任者としての教育改革の問題提起ではないか。
 
問題提起をしたら即、不信任決議。
 
これでは、市議会そのものが思考停止した証拠のではないか。
 
>市長は「議員の意見は市民の意見」と述べたが、それが本心ならば、玉津氏の責任を問うべきだ。
 
教育長の問題提起に対し、議会が問答無用の不信任決議では、全国に石垣市議会の「思考停止」体質を晒したことになる。 
 
>琉球大学との教育支援事業では、教科書問題で玉津氏と逆の見解を持つ准教授を排除するよう求め、「民主主義社会にあってはならないこと」と琉大から抗議を受けた経緯がある。
 
この件については、前回で詳述したのでここでは省略する。
 
ブログ「光と影」さんが、山口氏の正体を暴いているので以下に引用する。
 
この男は、教科書問題に興味のある者なら高校生でも知っている「(侵略・進出)教科書誤報事件」を知っていて知らんふりを決め込む卑劣漢である。
 
こんな男に石垣市の子どもたちの教育を委ねることに反対する玉津氏の判断が正しい。
 
以下引用。
 

2011年08月18日

 

教科書誤報事件を知っていて知らんぷり

 

八重山教科書 2社の採択反対決議
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180652-storytopic-1.html
2011年8月18日 琉球新報webより
 【八重山】子どもと教科書を考える市民集会(同実行委員会主催)が17日、石垣市の大川公民館で開かれ、八重山内外から350人(主催者発表)が参加した。参加者は石垣市、竹富町、与那国町の中学校教科書を決める教科用図書八重山採択地区協議会が沖縄戦における集団自決(強制集団死)で軍命を明記しない自由社、育鵬社の教科書を採択するのではないかと懸念し、両社の歴史・教科書の採択に反対する大会決議を採択した。
 講演した山口剛史琉球大学准教授は、横浜市の自由社版教科書採択に中心的な役割を果たした「教科書を良くする神奈川県民の会」の木上和高運営委員長が、両社の教科書を採択するため、調査員による教科書の序列化禁止、無記名投票の導入などを推奨していることを指摘。教科用図書八重山採択地区協議会の改革がこれに沿う形であることを説明した。
 山口氏は「1982年に日本軍の『侵略』を『進出』に書き換えさせたころから続く教科書攻撃が八重山に向かった。政治が教育行政に介入する問題は横浜市をはじめ全国で起こっている」と指摘した。
 中学校で社会を教える上原邦夫さんは「子どもにとって教科書は絶対的な存在。本当でないことが書いてある教科書は使ってはいけない。自由社、育鵬社の教科書は危ない」と話した。
 会場からの発言も相次ぎ、北谷町から来た退職教員の男性は「戦争のできる国づくりのため戦争に反対しない子どもを育てようとしている教科書だ」と両社の教科書を批判。石垣市内の中学校に勤務する男性教師は「どんな教科書が採択されようとも、子どもたちの主権者としての能力を育てないといけないと決意した」と話した。



山口剛史琉球大学准教授さん、教科書書き換え問題は誤報であったことをご存じない訳がないですよね。

教科書誤報事件(きょうかしょごほうじけん)は、1982年に文部省が教科書検定で「華北へ侵略」を「華北に進出」に変えさせたとする誤報がなされ、これにより日本の外交・内政に混乱が生じた事件。詳しくはwikiをご覧ください。
1982年(昭和57年)6月26日、大手新聞各紙および各テレビ局は、「文部省(現在の文部科学省)が、教科書検定において、高等学校用の日本史教科書の記述を(中国華北に対する)“侵略”から“進出”へと改めさせた」と一斉に報じた。
だが実教出版の教科書にはいくら探しても「華北へ侵略」を「華北に進出」書き換えの該当部分が見つからなかった。


そもそも戦後66年経っても集団自決で軍命を証明・証言している人がいないのですが、、、

誤報と知りながら教科書問題を人々をあおるやり方は左翼特有のものだと思うのですが
非常に危険な人物であると認定させていただきます。
マスコミだってこの事はよく知っているはずなのにそのまま報道する事は「グル」ということの証拠ですね。

この集団は自らのイデオロギーのために事実をねじ曲げる事しかしません。
この方達が「反対」するという事は「自由社、育鵬社」の教科書が「真実により近い」という事の裏返しなのでしょう。

            ☆

 引用終了。
 
前代未聞の不信任決議に賛成した議員たち。
 
君たちこそ石垣市の恥、いや沖縄の恥である。
 
辞職勧告を受けるのは君たちだ!

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【おまけ】

山口剛史氏は、「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」の事務局長を務めるサヨク活動家である。

極左准教授を排除せよ!

 


 

 

(琉球新報3/27)

 

 

 

  

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