狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

雑誌「正論」が琉球新報の言論封殺に鉄槌!

2013-09-05 06:41:24 | ★パンドラの箱訴訟

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【追記】

ただいまメールが故障で、受信不能の状態です。

ご迷惑をおかけしていますが、しばらくお待ち下さい。

           ★

惠龍之介さんが「中国が沖縄を奪う日」と題する本を出版されました。沖縄メディアが決して報じることのない中国の脅威について興味深い記事が満載です。詳しくは文末で紹介がありますので一読をお勧めします。 

                       ★

「表現の自由」に関わる裁判で、琉球新報の敗訴確定した重大ニュースを、沖縄メディアが束になって黙殺することにより隠蔽を企てたが、このニュースは本土大手雑誌メディアを通じて全国に拡散されつつある。

沖縄戦の集団自決の真相を暴露した「パンドラの箱が開く時」が琉球新報に掲載拒否された当時、言論封殺の急先鋒だった担当記者の前泊博盛氏(現在沖縄国際大学教授)が月刊誌『WILL』10月号では、加地伸行氏に売国奴と揶揄され、月刊誌『正論』10月号では、本間一誠氏に言論封殺者として厳しく糾弾されている。

それもそのはず、前泊氏は「パンドラ訴訟」の重要証人として被告の琉球新報から法廷証言を求められ、一時は出廷の予定だったが開廷直前に敵前逃亡した人物。 法廷で嘘の証言が指弾されるのを恐れての敵前逃亡だろう。

高裁判決でも前泊氏が提出した証拠書類が嘘まみれであることが認定され、後付けの掲載拒否の理由をでっち上げた張本人と認定されたわけだから、言論封殺者や売国奴というよりも詐話師あるいは虚言者の方が相応しいのではないか。

月刊誌正論の常連執筆者である本間一誠氏が「一筆啓誅 NHK殿」で琉球新報の隠蔽体質と前泊沖国大教授の大嘘を完膚なきまで叩き潰しているので一部引用して紹介したい。

8月4日のNHK「日曜討論」で、前泊氏は防衛問題に詳しい「識者」として沖縄国際大学教授の肩書きで、「防衛大綱・集団自衛権・安全保障」をテーマとする小野寺防衛大臣と安保法制懇座長の柳井俊二氏の対談相手として出演した。(もう1人の「識者」は流通経済大学教授植村秀樹)

 詳細は省くが、本間氏はここで2人の大学教授の言説が「レベルが低すぎ、偏向しすぎで呆れる言説」と斬り捨てている。

特に前泊氏をNHKが防衛大臣の対談相手に出演させたことを、琉球新報の記者時代に同紙に連載中の上原正稔氏著の「パンドラの箱が開くとき」を社の方針に合わないという理由で掲載拒否をした張本人だと糾弾し、かかる人物が堂々と公共放送NHKの討論番組に出演し、国家の安全保障を防衛大臣に恥ずかしげもなく語る奇怪な状況を「沖縄の情報空間も本土の大手メディアの情報空間も、恐ろしいまでの隠蔽=言論封殺体質では共犯関係にある」と厳しく批判している。

これまでの前泊氏のトンチンカンな発言を見ていると、筆者には大嘘つきか、さもなくばただの無知な男にしか映らないのだが。

琉球新報は上原氏により「パンドラの箱掲載拒否訴訟」を提訴され、7月29日には福岡高裁那覇支部にて全面敗訴の判決が言い渡され、琉球新報の上告断念により敗訴が確定したことは当日記の読者なら周知のこと。

 だが、琉球新報の敗訴確定のニュースを沖縄メディアが封殺・隠蔽したことに対し本間氏の怒りのマグマは頂点に達し、前述の前泊氏が法廷に提出した嘘まみれの「前泊メモ」も遡上に上げ「沖縄と本土のメディアは言論封殺では共犯関係」と断罪している。

本間氏は、合計8ページに及ぶ「一筆啓誅 NHK殿」の大半を使って「パンドラ訴訟」で琉球新報の敗訴が確定した重要ニュースを沖縄メディアが隠蔽したことを批判している。 その全文をここで紹介したいところだが、『正論』10月号は現在発売中で著作権の関係上、最終章の「『巨大な一歩』を断じて埋もれさせない」を抜粋して紹介する。 

全文は是非書店又はインターネットでお買い上げの上熟読下さい。 沖縄メディアにより依然として「琉球新報の敗訴確定」のニュースを遮断されたままの沖縄県民には必見の記事であり、特に沖縄の異常な言論空間に興味のある方には永久保存版の記事です。

■以下引用(この部分は、琉球新報の敗訴確定とその隠蔽を企てる沖縄メディアの状況が簡潔に述べられており拡散に最適です)

月刊正論2013年10月号8月31日発売  定価740円

Web「正論」|Seiron

 「巨大な一歩」を断じて埋もれさせない

集団自決の軍命令はなく、赤松、梅澤冤罪だったという事実が明らかになったこと、その事実を記したドキュメンタリー作家の渾身の原稿が掲載拒否にあったこと、裁判で掲載拒否による言論封殺をした琉球新報が、掲載拒否の後付けの理由を悉く論破され、証拠書類の嘘まで指摘され完璧に敗訴したこと、これらはいずれも沖縄と本土今後の関係を考へる上で大きな、敢へて誤解を恐れずに言へば明るいニュースであり、本来、ローカルな話題に止まるべき本質の事柄ではない。
なぜなら、反日左翼=日本解体勢力は常に沖縄と本土との離間を企てており、日本軍の命令があったという虚構は彼らのプロパガンダの有力な武器だったからである。 だからそれこそ教科書検定で軍命ありとの記述が削除されたときは、あれほど沖縄二紙は「発狂」したのであり、今回は上原氏の強い信念と有無を言わさぬ作品の力が、琉球新報の虚偽を裁判という公の場で粉砕した故に、彼らは今度は無視黙殺による隠蔽という卑劣な挙に出ているのである。 上告断念も報じない。 
こんな大事なことが、現在の沖縄の言論空間と同じように、本土でも産経紙以外の大手メディアでは報道されていないと言うこの不自然さ。 我々はそれが極めて危険な情報操作であるということに気がつかなければならない。 
軍命令はなければならず、赤松、梅澤両隊長は非道でなければならず、その物語を書き換えることは許されないことであり、沖縄の言論空間に風穴を開けた裁判の敗訴と上告断念はなかったことにしよう。 こういう力が常に働いている。 そしてこういう力がNHKに言論封殺者を何気なく出演させているのだ。 8月8日の「上原正稔日記」にはこう記してある。 

 「琉球新報がまともな新聞社として生き残る道はただ一つ。 それは上原正稔に謝罪し、事情を隠してきた読者に謝罪し、特に、長年、集団自決を命じた悪徳軍人とされる耐え難い屈辱の中で生きてきた梅澤裕さんと故赤松嘉次さんにキチンと謝罪することだ。この簡単なことが出来なくて、何がまともな「新聞」だ。 ぼくは琉球新報に勝ったことで喜んでいるのではない。ぼくは梅澤裕さんと赤松嘉次さんの汚名を晴らすことに巨大な一歩を踏み出せたことを喜んでいるのだ」と。 この「巨大な一歩」を断じて埋もれさせてはならない。(8月17日)

(筆者注:当時、赤松嘉次氏は渡嘉敷島の海上挺身隊第三戦隊長、梅澤裕氏は座間味村の同第一戦隊長であった) 

■引用終了

引用者注:引用部分は8頁のうちの1頁の結語部分。 ぜひとも「正論」をお買い上げの上、全文熟読されることを「OSSM」する。

【おまけ】

前泊氏に関するコメント欄も興味深い。

ひどかったね・・・一昨日の朝生「沖縄 米軍基地問題」

 

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◆◆◆ ことだま研究会定例会のご案内 ◆◆◆

 


【演題】 
「慶良間諸島での集団自決の真相」

 

【講師】 松本 道弘氏(国際ディベート学会会長)

 英語界の重鎮で国際ディベート学会会長であり、「言霊」について造詣の深い、松本道弘紘道館館長を迎え、沖縄戦当時、慶良間諸島で起きた集団自決の真相について講話をしていただきます。引き続き、紘道館の塾生による「集団自決の真実」と題したディベートの実践、「パンドラの箱」訴訟関係者らによるコメント、質疑応答の時間を設けてあります。

 

※【追記】当日は「パンドラ訴訟」の原告・上原正稔さんと支援団長の星雅彦さんが参加の予定です

【日時】 9月8日(日)午後1時半開場、2時開始
【場所】 沖縄県護国神社会議室 (那覇市奥武山44)
【主催】沖縄県ことだま研究会
【後援】琉球紘道館
【参加費】一般1000円、学生500円
【連絡先】090-3438-6799(竹林)

 

 

 

 

■緊急講演&特別写真展■

「侵略国家中国の脅威と冲縄の危機!」

 

日時:9月22日  写真展11:00〜 講演13:00〜 

場所:浦添てだこホール(小ホール)

会費:500円

<緊急講演Ⅰ>

 「中国共産党によるウィグル虐殺の実態」(イリハム・マハムティー)

<緊急講演Ⅱ>

 「中国共産党による冲縄侵略の危機!」(坂東忠信・元警視庁通訳捜査官)

主催:沖縄対策本部

後援:日本会議沖縄県本部 チーム冲縄 勁草会

連絡先:070-5410-1675(仲村)

 

*名刺広告の募集

この講演会を成功させる為に名刺広告を募集しています

協賛頂ければ幸いです

1/16頁5,000円から1面(1頁)80,000円まで

◆ゆうちょ銀行 

◎(記号番号:00180-0-789977)

◎名義:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

◆他金融機関から

◎店名:019(ゼロイチキュウ)

◎預金種目:当座

◎口座番号:0789977

◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

 

 

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 「中国が沖縄を奪う日」    

 

  書  名: 『中国が沖縄を奪う日』 (幻冬舎ルネッサンス新書)

 

 著  者: 惠之介

 

 判  型: 新書

 

 頁  数: 198ページ

 

 出版年月日: 2013828

 

 価 格: 定価(838円+税)

 

 【目次】

 

第一章 すでに70%完了している!? 中国の沖縄略奪計画

 

第二章 つぎつぎと伸びてくる侵攻の触手

 

第三章 中国はなぜ執拗に沖縄を手に入れたがるのか?

 

第四章 習近平に操られる沖縄の親中派

 

第五章 沖縄戦後史のウソ

 

第六章 知られざる沖縄の親中ぶり

 

第七章 中国が沖縄・南西諸島を占領する日日本は何をすべきか?

 

 【内容紹介】

 

中国はなぜ、執拗に尖閣諸島を狙うのか。中国はなぜ、苛立ち、焦るのか。私たちの知らない

 

ところで、中国の沖縄略奪のシナリオは着々と進んでいる。このままでは尖閣諸島は、10年以内

 

 にほぼ確実に中国の手に落ちる。今後、日本は国としてどう対処すべきなのか。迫りくる中国の

 

脅威と、かつてないほどの日本の危機的な状況を、沖縄問題を熟知するジャーナリストが明らか

 

 にする

 

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「かみつくⅢ 」の目次
目次

維新の会が沖縄の政治を変革する  又吉康隆

生徒に一番必要なのは学力だ  三
大坂維新の会と沖縄の政党そうぞうが協定を結ぶ 一一
維新の会が沖縄の政治を変革する  一三

橋下市長と慰安婦問題  二八

関西ネットワークの大嘘はまる隠しされた  四九

ブログ・狼魔人日記  江崎孝

稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる  七九
浦添市長選「無党派」松本哲治氏(四十五)初当選 八五

ブログ・光と影  古代ヒロシ

那覇から普天間に民間空港を移転できないか?  八八

じんじんのブログ  じんじん

米統治により、
沖縄は近代化されたことを忘れてはダメ   九三
                        
ブログ・沖縄に内なる民主主義はあるか
                     又吉康隆

二年連続教え子へのわいせつ行為ができる島・沖縄 九五


短編小説  又吉康隆
港町のスナックはてんやわんや  九九


「かみつくⅢ」は、
狼魔人日記でネット先行販売しています。
書店販売はもう少し待ってください。
申し込みはメールでできます。


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「かみつくⅡ 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹

 

 

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