7日午後3時半ごろ、那覇発粟国行きのエクセル航空のヘリが、那覇港の北西約40キロの海上に墜落した。那覇海上保安部などによると、乗員はパイロットの男性(46)の1人。午後3時40分ごろ、墜落現場の海上で手を振っているところを発見され、航空自衛隊南西航空救助隊が救助した。パイロットは那覇市内の病院へ搬送されたが、目立った外傷はなく、生命に別条はないという。

エクセル航空のホームページから

那覇沖に墜落したエクセル航空のヘリ=1月9日、那覇空港

エクセル航空のホームページから

那覇沖に墜落したエクセル航空のヘリ=1月9日、那覇空港

 
那覇沖に墜落したエクセル航空のヘリ=1月9日、那覇空港 エクセル航空のホームページから

 那覇海保によると、同機は同日午後3時12分に那覇空港を離陸し、粟国空港に同35分に着陸する予定だった。離陸から約16分後に、航空自衛隊が同機の遭難信号を受けて発覚した。墜落原因を調査している。

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上記記事には記載が無いが、墜落したヘリは事故により4月から運休しており、2度目の事故。

これが米軍ヘリだったら「欠陥機」として反対キャンペーンを起していたはず。 

民間機の事故は他にも頻発しているが幸いにも死傷者が出ていないので、メディアも騒いでいない。

飛行機に限らず人間の作った機器に絶対故障の無いものは無い。

勿論、故障・事故は極力ゼロに近づく努力をすべきだが、沖縄のような離島の多い地域ではヘリは不可欠な運輸機関だ。 一度事故があったからと言ってすぐ「撤去」を求めるのはプロ活動家の手口。

離島連絡のヘリも、自動車と同じで、そのメリットと故障などのリスクを比べて運用すべき。

とりあえず、「離島便ヘリ反対県民大会」が開かれないだけでも、不幸中の幸いである。

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