昨日午前11時より、沖縄の年中行シーミーに行ってきた。筆者のの代から墓は沖縄市(旧コザ市)に設置してあり、長男一家(夫婦に孫三人)、後四女一家(計3人)も参加したが、長女、次女、三女は夫々東京、大阪在住で参加は出来なかった。
今日は日曜日が重なったため、墓地の駐車場は満杯。
車椅子の筆者は一人寂しく車の中でご馳走を先祖と分かち合った。熱さのため危うく乾燥する目前だったが、何とか干物にはならずに済んだ。
沖縄ではシーミーのようなお祝い事があると、必ず昆布の煮物が付いてくる。
沖縄では昆布は取れないが、一時昆布の消費量が全国トップクラスの時期があった。 北海道名産の昆布の消費が昆布の取れない沖縄で全国トップクラス。北前船で富山県界隈で陸揚げされた昆布の一部は陸路で京都と、一部は大阪に運ばれ、とろろ昆布や昆文の味付け昆布佃煮、と形を変えると言うから、日本は広いようで狭い。