これは昨日の画像。 弟君が使いやすいようにと古い釣り台を改造してくれていたのを使いたくなり・・・
埼玉県毛呂山町にあります「鎌北湖」に今日は来てしまいました。
今回は弟君が改造してくれた釣り台を使うのも目的ですが、昔やっていた釣りを再現してみよう。昔と今とで違いはどれだけあるのか感じでみようと思ったのです。
私が釣り台を使って釣りをしたのは、ほとんどは隣の「宮沢湖」でした。それも時はかなり経っています。当時の宮沢湖は日曜日ともなればかなり早く現地に行っていないと場所も取れないほどでした。 時々、その場所取りにやぶれて来ていたのがこの「鎌北湖」になります。今は「宮沢湖」は釣りが出来なくなり、ムーミンランドみたいになってしまいましたので、昔の釣りを再現できませんが、ここ「鎌北湖」なら出来るので昔を思い出しながら釣りをしました。
まず、昔の堰堤からの釣りと言ったら竿は18尺を使うという事です。
今の18尺は非常に軽いのが特徴ですね。昔はというとカーボンでありながらまだ子供だった私や弟君にはかなり重く、通年のように腱鞘炎になっていました。また、送り込みは竿の性能からしてもかなりムリがあり、回し振り専門でした。
堰堤に釣り台を設置し、そこから見える風景はまた格別である。
当時の釣りでは18尺でタナは1.5〜2本くらいだったと思います。その頃はバラケにオカメというのが定番だったように思います。
今日はオカメではなく両ダンゴでやっていますがなかなかアタリやさわりはもらえず悩みましたが、弟君がもう少し浅いタナで釣っていたので1本にした所でようやく本日の1枚が出ました。
何とか2枚目
悩みながらの3枚目
川鵜が遠くでヘラブナをとらえてくわえています。
喉に通りやすいように魚をたてにして飲み込みます。 1日で何匹も食われるのが今の現状。
本日のセンターバッチシ!本日のミニマムフィッシュ!?
良い天気 木漏れ日って良いね。
うわ〜っ この缶って何年前の? かなり古くない? いくら昔やっていた釣りを再現しているといっても、ゴミまで古くするとは驚きました。
鎌北湖の奥には犬を祀っている場所があります。
これは何なんだろうと思っていましたが、この地で行われていた猟に使われていた犬を祀っていたようです。
18尺で23枚出たので昔の再現はここまでにします。 昔は半日で23枚釣れればかなりの釣果だったと思います。今は竿が軽く、エサも良くなり、道糸やハリスも強度が上がったので細いラインが使えるようになり釣果が上がるようになったのだと思います。
実は気温の上昇と共にタナが浅くなり、18尺でも良かったのですが、道糸を沈めるのが大変になり、さらには風が向かいから吹いたりと糸をさばくのが大変になり12尺に変更となりました。
釣れた平鮒はエサボウルの中で泳げるサイズでした。 手前の小さいのは鮒の稚魚です。
平鮒が釣れる環境は入漁料の収入により放流や整備にあてられると思いますので、ぜひとも入漁料を払って釣りを楽しんでください。
今日の両ダンゴのエサは
カクシン3 コウテン2 ガッテン1 浅ダナ一本1 鎌北湖の水2 これを手水をつけながらやわネバにして使用しました。
あ〜 陽が沈むぅ
上がりべらを釣って終了しました。
全部で88枚 野釣りなら良いね。
歳の数以上に釣れたので今日は良かった〜って事にしておきます。
藤が咲いていますね。
朝は鶯がないていましたが、突然やってきた選挙カーが大音量で叫んでいったので鶯もなかなくなりました。 それだけが残念でした。
今は満水ですね。田んぼがはじまると減水になるかと思います。
昔はここから水が沸いていたのにな〜 今日はまったく水が無かった。手を洗おうかと思っていたのに。残念
入漁料を払って、その券を集めれば10枚で1日タダになりますよ〜 だから入漁料は払おうね〜
この看板はまだ生きているのかしら? 宿はあるのかわかりません。
また帰り道にはお馴染みのウドンですね。
相変わらずだわ 残念