「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

キラウェア・大追跡

2010-10-06 21:26:25 | ファミ劇日誌
『♯689 キラウェア・大追跡』
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)露口茂(山村精一)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)金田賢一(島津公一)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)
佳那晃子(小野=園部=春美)中康治(城野、ジョン・K・タチハラ)MIKE MAEKAWA(エディ・片岡刑事) RUSTY WILSON(リック・モリス) BOB FLINT PETER CLERK MARC CIOFFI CHUCK CULLEN EUGENE LEVY MAKOTO SAITO SUZUE GRAHAM 武藤英司(ジョンの里親タチハラ)川島一平 美津井祐子 京極雅之 槇ひろ子(タチハラの妻)
コーディネーター:SIZE INC ヘリコプターパイロット:JOE NERHING 協力:日本航空 HAWAIAN AIR 阪急交通社

プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:小川英 大川俊道
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:大庭弘
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:関良平 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:斉藤能子 制作主任:原雄次郎
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:イトーヨーカドー
監督:山本迪夫
制作:東宝株式会社

ハワイ使用トヨタ車:セリカ、クレシーダ


ハワイでの事件が混沌とする中、
東京の捜査は山さん&デュークの「師弟」コンビに任せ、
トシ・マミ・ブルはホノルル空港に着きます・・・

グラサンをかけて、ジプシーコットンスーツを着て、ガムかみかみのトシさん・・・
従えるは、前髪が少しおろし気味のマミー、クソ暑いのに東京と同じコート(マフラー)を着たドレッドヘアのブルース。
お三方には申し訳ありませんが、
やくざの幹部が愛人と用心棒を連れてハワイに観光に来た・・・。
ように見えちゃいました<(_ _)>
ブル、すぐさまアロハチェンジでしたが、周りはスルー・・・(^_^;)
いいぞ、いいぞ、ブルはそれで良し。

本当であればあり得ませんが、ホノルル警察から拳銃を貸与される藤堂一家ですが、さすがにブルはM29とはいかず、コルトパイソンのデュークと同じものを使用しています。
多分、東京で使っている同じ小道具なのでデュークのそのものでしょう。

前回、素直で真面目な弟を利用して、「同じ顔がいや」だから葬り去った城野ですが、やっぱりこういう自分天下な人間には報復が・・・・まさにスネイクに報復されるわけですが。
しかし、デュークを撃ったり、スネイクモドキの誘拐を企てたり、それこそ弟を殺した凶悪犯(というか全く悪気が感じられない)の割にはあっさり死んでしまったような・・・まあ、巨悪は春美なりだったので、また女性は怖しというか強しというか・・・。
演じる中さん、やっぱり太陽新人候補の疑惑があっただけに背も高いしなかなか個性的。
「スケバン刑事」あたりのニヒルで大人しい感じが十八番だったと思いますが、悪役も結構似合っていたりして。
佳那さんは太陽では、そんなに悪い役をやっていなかったので、この時点での悪役は意外でした。

デューク、前回からさっさと弾を抱えての捜査ですが、
最後にはあっさり弾がとれそうだ・・・ってもう一回手術するわけでしょ(^_^;)

ボスの外出活躍としては最後の舞台ですが、これぞボス的な活躍は無かったものの、
こちらとしては外を歩いてくれるだけでOKでした。

しかし、やっぱり日本の刑事チームには見えない。。。
ある意味トシさんなんてノリノリで黒岩や大門より最強的オーラ発散してますし(^_^;)
マミーはキレイだし(照
ブルは・・・ブルだし(^_^;)
ボスはどこに行ってもボスだし。

=コネタ=

*ある意味凄いトシさん、
「マミィ・・固いぞ、リラ~ックス、リラ~ックス」

*なんかずーっと「ジプシーのテーマ・バリエーション」が連続使用。

*ブル迷言
「バカタレがぁ」
「よし、ニッポンまで行こうか」

*英語が出来るメンバー
ボス(?)・ドック・マミー・マイコン
やっぱりトシさん&ブルはNG。

*山さんはこの頃前後に「露口茂In太陽にほえろ!」を撮影していたようです。
今回の山さん衣装は新調。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1982DVD-BOX ボックスアート

2010-10-06 17:44:33 | DVD
バップ屋にて、
1982DVD-BOX ボックスアートが公開されています。

ボスの写真(1983年カレンダー用に撮影されたもので、230グロリアパトカーの前に立つショット。10周年記念号や裕次郎記念館でお馴染みの写真の別ショット。)を中心に、
各メンバーのオープニング静止画像がそれを囲む感じになっています。

ん・・・ロッキーはあの位置でOK?ヒゲフェチ軍団諸氏・・・。

と、ちょっと戯言を・・・

現物はバップ屋にてご覧ください<(_ _)>

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結局は、ニラレバコンビなのですが(^_^;)

2010-10-06 12:47:53 | 「けぶのたわごと」
太陽では、基本的にはチームワークなのですが、むかしっからコンビやトリオでの活躍というのがあって、物語のもう一つ「馴染み」という面で親近感を沸かせる隠し味になっていました。
主なものは、

ゴリさんとデンカ・・・・動と静のコンビ、だれが何も言わなくともいつの間にか認知されていたコンビ

マカロニ→ジーパンとシンコ・・・若手コンビの先駆け、こちらも動と静です。

テキサスとボン・・・若手コンビとして初めて公けに宣伝したコンビ、体育会系。

スコッチとボン・・・クールと素直の組み合わせの先駆け。

ボンとロッキー・・・同居系(^_^;)? ニラレバ系? ボケツッコミ系?とにかく夫婦みたいなコンビで大人気。

ロッキーとスニーカー・・・ボンという兄を持つ兄弟系コンビ、体育会系。

ドック+ロッキー+スニーカー・・・初の若手トリオ。軟派+体育会系・・というかサークル系?

ドックとロッキー・・・まるでボンヒゲコンビを思わせるコンビ、ロッキーはツッコミにまわります。

ドックとラガー・・・新人類系?、けっこう軟派・・・。

ドック・ボギー・ラガー・・・一番下っ端のラガーがお目付け役というトリオ。

ラガーとブルース・・・コンビながらも互いライバルの如くけん制し合っている(^_^;)

ブルースとマイコン・・・硬軟、強弱、ボケツッコミを兼ね備えたオールマイティーなコンビ。

ドックとブルース・・・空回りしないバランスのとれたコンビ。

と、なんで「ブルコン」コンビを推すといいますと・・・
簡単に言えば、悲劇・喜劇・アクション・推理劇・・・とオールマイティなジャンルでハマるコンビなんですよね・・・。
初コンビ作が二人で休暇取って釣りですから(^_^;)
今までにない新鮮さがあったんですよね。
近いといえば、「ゴリさんとデンカ」「ボンヒゲ」がそれに当てはまります。
が、それらともちょっと違う単独の魅力があるんですよね。
ただ、大いにガキンチョの面もあるんですが、
変な話、ジャイアンとスネ夫みたいな感じ(自爆
解りやすいコンビということでしょうか。
それでもちゃんとシリアスな面も出したりしているので、
作ろうったってなかなか出来ないコンビです。

という魅力も末期太陽には欠かせないのですが、
やっぱり観ている人が少ない為か、後期太陽を太陽じゃないと否定している人が居られるためか、なかなか評価には繋がらないのが惜しいですが・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PART2が見たい!

2010-10-06 00:38:43 | タレコミ
気付けば2日欠勤してしまいました<(_ _)>
月曜日は、仕事の一つ山を越え、放心状態で爆睡しました。
火曜日は、22時半に夕食を終え、書き込みをしようとしたら、ルーターがぐずりました(^_^;)
大体21時過ぎて仕事すると妙に頭が冴えて駄目です。。。
さらに帰宅に40分最低掛かりますので、その間にギンギンに冴えます。
ただ、月曜日は前日が休みということで、落とし穴的睡魔に襲われます。
まあ、いつもの事なのですが(^_^;)
それにしても最近びっちり動いているので、ベルト穴1つ分痩せました。。。

最近、クルマで「俺の相棒」を視聴するのがマイブームでありまして。。。
テキサスのテーマTVバージョンを聴くのが癖になっています。
しかし2代目マーク2って太陽では、よくドアが脱落します(^_^;)


ところで、話変わって・・

ファミ劇の今現在の太陽放送予定をしげさんに聴いてもらいました。
(しげさん、いつもご面倒をおかけします。)
ファミ劇のお姉さんは私も前にお世話になりましたが、ちゃんと答えてくれます。
それこそまさに自ら編成をやられている感じで。

さて本題、
HDR版は156話「刑事狂乱」まで放送予定です。

2話連続版は、最終回まで放送します。
11月は「タイムリミット・午前8時」まで放送するとのこと。

PART2の放送は未定ということです。

多分、HDRの方が156話までリマスタが進んでいると云う感じでしょうか。
中途半端では終わらないと思いますが・・・さていかに。

PART2に関しては、どしどしファミ劇にリクエストしてはどうでしょう。
というか、ファミ劇であれば何もしなくとも応えてくれそうな気がします。
ただ、念には念をですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きれいな花にはトゲがある

2010-10-06 00:18:06 | ファミ劇日誌
『♯43  きれいな花にはトゲがある』
主演:竜雷太(石塚誠)石原裕次郎(藤堂俊介)
出演:萩原健一(早見淳)関根恵子(内田伸子)露口茂(山村精一)下川辰平(野崎太郎)小野寺昭(島公之)南原宏治(署長)
二本柳敏恵(西田とも子)高野真二(沢村弁護士)山本武(桐野大吾)野村明司 奥野匡(検事)桐生かほる 鹿島信哉(ジュリーのマスター)宮原貴子 籾山豊 安藤純子 加藤茂雄(銀行員)宗岡千恵子 

プロデューサー:岡田晋吉 清水欣也(日本テレビ)梅浦洋一(東宝)
企画:魔久平  脚本:小川英 鴨井達比古
撮影:安本英 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:吉岡昇
音楽:大野克夫 演奏・井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊
助監督:桜井一孝 擬斗:宇仁貫三 制作担当者:原雄次郎 現像:東洋製作所 アシスタントプロデューサー:梶山仗祐 
協力:国際放映 制作協力:渡辺企画 企画協力:ジャックプロダクション
監督:斉藤光正
制作:東宝株式会社

覆面車:MS41系 クラウン2000スーパーDX(1967年式)


斉藤光正監督初作品
本格的トヨタ車使用
本格的初カーアクション
スポンサーが三菱電機・鈴木自動車・久保田鉄工・SK&F(現:グラクソ・スミスクライン)から、
三菱電機・資生堂・久保田鉄工・サッポロビール という262話まで続く体系が確立します。
そして、#38以来の一係全員集合になりますが、マカロニはまだ本調子ではありません・・・あれほど意気込んていたんですが、専ら刑事部屋内での活動となります。

まあ、朝からいきなり、
ゴリに花束・・・・「謎だなぁ、ナゾ」(by山さん)
「何しろ全国的に春ですからね」(byシンコ)
「そう照れるなよ(笑」(byボス)
なぜかゴリさんは否定・・・・。

ゴリさんだけリアルに困っている図。
更にゴリさんが去った後に一係に現れる刑事・誠の婚約者となのる
クラブ・デロア ホステス・とも子。

淳「誠さん?」
島「そういえば、ゴリさんそんな名前だっけな」
確かにそうだ、忘れていてもしょうがない(^_^;)
ある意味、石塚ゴリだし。。。

しかし、いくらゴリさんをハメようとしたからって、
暴行傷害はともかく、結婚詐欺という突拍子もないことを考えた桐野大吾の周辺はある意味天才です・・・。
しかし、桐野と沢村弁護士って凄いと思いますよ。
あれだけ雁字搦めに証言者を「作り出したり」「証言ひるがえさせたり」。
証言者も厳選したんでしょうね・・・口の堅い人。
証言だけ頼りの公判では検察側に致命的・・・。

ただ、ボスの気転も見事。
一気に桐野側ダダ崩れですし(^_^;)

まあ、何がともあれ一番ひどい目にあったのはゴリさんでしたが、
檻の中でも食欲は旺盛。
今回、ナポリタンとうどん(そば?)も含めゴリさんの食事率が高いです。

=刑事・誠=
取調べを受け、逮捕され檻の中。
その上覆面車でひっくり返るは、
ほとんど良いところのないゴリさん。
ちなみに、せんべい布団じゃないと眠れないとのこと。

=激怒するボス=
10年来の付き合いのボスとゴリさん。
恐らく七曲署以前からの事だと思います。
あの関係性は2~3年じゃできないでしょうから。
ただ、その関係で平気に檻の中にゴリさんを入れることが出来たとも言えると。
山さんたちは完全に怒り心頭でしたから。

=激怒する署長=
(南原)署長は初登場時にゴリさんとぶつかっている様子なので、
「ゴリラだのゴリ押しのゴリだの」だったと思います。
そもそも激怒するのも仕方ないところもあるんですよね。。。
ただ、山さんも嫌っているようなので、やはりイエスマンじゃないとだめなんでしょうか。

=太陽史上初本格的カーアクション=
覆面車クラウンと桐野側のフォード・フェアレーン(1967年式)。
どちらも5~6年落ちのクルマなので、初代覆面車のフィアット1800Bより新しい可能性があります。
たしか、当時三角窓がついたパーソナルな高級車は古臭いと嫌がられたようで、それなりのグレードのクルマは中古で売りづらかったというのを聞いたことがあります。

まあ、壮絶にぶつかりあっこしていましたが、コミカルな面も加味して実に面白い仕上がりになっています。
この撮影にはマカロニのジムニーも参加していたようです。

ところで、この場所「国道15号線」の標識が見えます・・・。
何処でしょうね。。。東京のごみ収集車が映り込んでいるので、東京?
しかし、標識は新しそう。
ん~。どこなんでしょう。
ちなみに新品の標識にフェアレーンがぶつかってます(^_^;)

ブラボーコロナも登場したり、映り込むクルマがトヨタ車が殆どだったり、
急激にトヨタ車化が進みます。

=コネタ=

*「適当にやろうよね、ゴリさん」「おりゃ、嫌のものは嫌なんだもん」(byマカロニ)
何気にマカロニが砕けています。

*本人が居るのに、山さんの写真を混ぜるシンコ(^_^;)

*長さん、スポンサーの御好意でリボンシトロンに豆を・・・いや、ビール?勤務中ですぞ。

*ボスとゴリさんが覆面車クラウンで別れるときに映っているラーメン屋は江東区に現存しているもよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする