『♯694 出口のない迷路』
主演:神田正輝(西條昭)
助演:石原良純(水木悠)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)地井武男(井川利三)金田賢一(島津公一)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)
永島暎子(尾島幸子)高木美保(看護婦・キョウコ)井上高志(尾島和久)有馬昌彦(若井医師)古藤芳治(文芸若葉編集部員)江藤漢(石上)千葉裕子(看護婦・佐内サワコ)中平良夫(竹下貞男)兼田晴臣(尾島の執刀医)柏木隆太(ドックのアパートの住人)奥山貴彦 吉田憲司 井上三千男(城南署刑事)森田浩平(黒木)宮原永海(尾島ひとみ)
プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:四十物光男 小川英
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:関良平 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:斉藤能子 制作主任:岩堀光樹
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House 撮影協力:横浜新都市脳神経外科病院
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社
覆面車:セリカ(17-53)クラウン(62-40)
実は本放送当時、あまり気ノリしなかった作品のひとつで、尾島があまりにも可哀想で(^_^;)
確かに不運かもしれないですけど、あれだけ良い家族がいて、上昇気流に自分から乗ればどうにでもなりそうなのに。
どうも自分から貧乏くじ引いているような感じがして・・・。
無い物ねだりが過ぎたのか?
というのも考えられますが。
幸子にしても、無理心中の一件が無ければあれ程頑なにならなかったでしょうし。
人間、見切りも肝心ということで・・・。
しかし、そうは行ってもああいう死に方はしたくないです。
それにしても石上という金貸しもあそこまで色々手をまわして、かつ殺人を繰り返すというのはいくら金に強欲とはいえやり過ぎ・・・医療事故の保険にしたって、幸子に根回ししないと難しい手ですし、あそこまで廻りくどいやり方をしたというのは、どうしても犯罪を楽しんでいるようにしか見えない・・・太陽の犯罪者の中でも凶悪さから行けばかなり最悪な方に入ると思います。
病院関係者も今回は被害者ですね・・・
尾島の執刀医にしても、新人看護婦にしても、救急部門で懸命に頑張っていた人たちですから、身内の裏切りで陥れられるという部分でも可哀想ですしね。
それに血栓症の竹下も可哀想・・・なんの関係もないのに。。。
今回は可哀想な人が多いなぁ。。。
と、改めて見直すと思ったわけで。
この事件はドックが絡まないと解決は難しかったでしょうね。
被害者側も医師側も加害者の範疇にとりこまれちゃってますから、疑惑に思っても動機の面で医学の聖域ってやつで表ざたにならないと云う可能性の方が高かったわけですからね。
怖い怖い。。。
とりあえず、真っ当に終わったラストでこれで良しとしなければならないでしょうね。
病院も裁判に持っていかないで、ちゃんと賠償責任を果たしたわけですから、
石上がいなけりゃみんな善人だったということで。
=ロケ地=
あの病院、横浜なのですがなるほど、世田谷から近い。
石上金融のビルはいつもの新宿駅近く「暴力団ビル」ですね。
=ゲスト=
永島氏も井上氏も十八番のような役でしたし、江藤氏も・・しかし江藤氏「美しき花の誘惑」出演からあまり日が経っていませんね。(兼田氏も似たような感じですが)
高木氏は#606に続き2度目のゲストですが、映画『Wの悲劇』で好演してから仕事をこなされているので、現在の堂々とした感じがすでに今回は出ていますね。セリフも多いし。
宮原氏は現在、声優&歌手として活躍なさっているようですね。この人を見ていると、あぁ・・・そりゃ24年経ってるかぁ・・という感じが。
=コネタ=
*ドック「暗いだろ、停電みたいな話だろ」
と云った矢先に病院で停電騒ぎ(^_^;)
*尾島の殺害の凶器となってしまった「ヘパリン」
太陽では#474でもお出ましのクスリ。
この時もドックが気づいていました。
*覆面車セリカの最終出演作一時休演(すぐ復帰してすぐ#701で引退 訂正2015/6/22)になりましたが、意外と酷使され続けていた為かエンジンから変な音していました。
ありゃ、ベルト系かシャフト系のクラックの可能性が・・・。
*初期から使用されてしばらくご無沙汰だったキーボード押しっぱなしのSE曲が唐突に採用。キョウコが注射器にラベルを張る回想シーンに使用されていました。
主演:神田正輝(西條昭)
助演:石原良純(水木悠)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)地井武男(井川利三)金田賢一(島津公一)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)
永島暎子(尾島幸子)高木美保(看護婦・キョウコ)井上高志(尾島和久)有馬昌彦(若井医師)古藤芳治(文芸若葉編集部員)江藤漢(石上)千葉裕子(看護婦・佐内サワコ)中平良夫(竹下貞男)兼田晴臣(尾島の執刀医)柏木隆太(ドックのアパートの住人)奥山貴彦 吉田憲司 井上三千男(城南署刑事)森田浩平(黒木)宮原永海(尾島ひとみ)
プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:四十物光男 小川英
撮影:田端金重 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:富田実
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:関良平 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:斉藤能子 制作主任:岩堀光樹
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House 撮影協力:横浜新都市脳神経外科病院
監督:鈴木一平
制作:東宝株式会社
覆面車:セリカ(17-53)クラウン(62-40)
実は本放送当時、あまり気ノリしなかった作品のひとつで、尾島があまりにも可哀想で(^_^;)
確かに不運かもしれないですけど、あれだけ良い家族がいて、上昇気流に自分から乗ればどうにでもなりそうなのに。
どうも自分から貧乏くじ引いているような感じがして・・・。
無い物ねだりが過ぎたのか?
というのも考えられますが。
幸子にしても、無理心中の一件が無ければあれ程頑なにならなかったでしょうし。
人間、見切りも肝心ということで・・・。
しかし、そうは行ってもああいう死に方はしたくないです。
それにしても石上という金貸しもあそこまで色々手をまわして、かつ殺人を繰り返すというのはいくら金に強欲とはいえやり過ぎ・・・医療事故の保険にしたって、幸子に根回ししないと難しい手ですし、あそこまで廻りくどいやり方をしたというのは、どうしても犯罪を楽しんでいるようにしか見えない・・・太陽の犯罪者の中でも凶悪さから行けばかなり最悪な方に入ると思います。
病院関係者も今回は被害者ですね・・・
尾島の執刀医にしても、新人看護婦にしても、救急部門で懸命に頑張っていた人たちですから、身内の裏切りで陥れられるという部分でも可哀想ですしね。
それに血栓症の竹下も可哀想・・・なんの関係もないのに。。。
今回は可哀想な人が多いなぁ。。。
と、改めて見直すと思ったわけで。
この事件はドックが絡まないと解決は難しかったでしょうね。
被害者側も医師側も加害者の範疇にとりこまれちゃってますから、疑惑に思っても動機の面で医学の聖域ってやつで表ざたにならないと云う可能性の方が高かったわけですからね。
怖い怖い。。。
とりあえず、真っ当に終わったラストでこれで良しとしなければならないでしょうね。
病院も裁判に持っていかないで、ちゃんと賠償責任を果たしたわけですから、
石上がいなけりゃみんな善人だったということで。
=ロケ地=
あの病院、横浜なのですがなるほど、世田谷から近い。
石上金融のビルはいつもの新宿駅近く「暴力団ビル」ですね。
=ゲスト=
永島氏も井上氏も十八番のような役でしたし、江藤氏も・・しかし江藤氏「美しき花の誘惑」出演からあまり日が経っていませんね。(兼田氏も似たような感じですが)
高木氏は#606に続き2度目のゲストですが、映画『Wの悲劇』で好演してから仕事をこなされているので、現在の堂々とした感じがすでに今回は出ていますね。セリフも多いし。
宮原氏は現在、声優&歌手として活躍なさっているようですね。この人を見ていると、あぁ・・・そりゃ24年経ってるかぁ・・という感じが。
=コネタ=
*ドック「暗いだろ、停電みたいな話だろ」
と云った矢先に病院で停電騒ぎ(^_^;)
*尾島の殺害の凶器となってしまった「ヘパリン」
太陽では#474でもお出ましのクスリ。
この時もドックが気づいていました。
*覆面車セリカの
ありゃ、ベルト系かシャフト系のクラックの可能性が・・・。
*初期から使用されてしばらくご無沙汰だったキーボード押しっぱなしのSE曲が唐突に採用。キョウコが注射器にラベルを張る回想シーンに使用されていました。