10月8日といえば、
我らがヤクザの幹部(Inハワイ)ではなく・・・
スッポンのトシさんが、太陽「巡査部長」2代目として登場した日でございます。
え?もう28年経ってるんですね・・・。
公式本にも予告にもゴリさんの後任として紹介されていますが、
厳密にいえば長さんの後釜なんですよね。
階級もそうですが、公団に妻子と住んでいるところは、まんまなんですけど。
なので、OPのライフル担当というのはちょっと違うし・・・と当時ですら思ってました(^_^;)
ただ、酒を水を飲んでいるが如くスッカラカンにしてしまうところや、
自分の子供を囮につかうところは、
あ、これは只ものでは無いなぁ・・・・と神経を尖らせたものです。
ただ、トシさん自体既に「大人でベテラン刑事」だったので、
ひどく普通な感じがしたのも事実です。
というより、太陽でそんなキャラクターが新規登場するのも初めてですし、あえてスコッチがそれに当たると考えるにしてもひどいトラウマを持っているわけでもない、平凡と自称する長さんにせよ、平凡に見せながら非凡なところを見せつけていましたから・・・なんとなくどこにでもいるオヤジがやってきた感じで。
家庭内がしっくりいっていないという新味も逆に太陽としては現実に近付いた感じがして。
登場編はちょっと特異です。
山さんにしても長さんにしても自分の子供を囮に使うということは毛頭考えないし、家族を事件に巻き込むなんてことは自ら発案する発想すら持ってなかったので、驚きました。
山さんも長さんも別な手を使うと。
ただ、あの作品はゲストの北條さんを含めて「スコッチ刑事登場!」を感じさせる部分があるんですよね。
直接的ではないのですが。
なので、カタチ的には長さんを継承しつつも全く別なキャラクターとしてのトシさんは多分地井さんもやりにくかったかもしれません。
山さんのようにストイックにも出来ないし、長さんのように硬軟両刀使いというわけにもいかないし・・・。
そこで、地井さんがやりたかったという「襲撃」が制作されます。
トシさんはここでハッキリ「タフマン」ぶりを発揮します。
その魅力が加味されたことで、なぜか男性には身近な存在になった感じがします。
それまではちょっとよそよそしさというのが感じられたのが、このころから砕けていきますからね。
最初、地井さんは「北の国から」や他の作品で観ていた印象で、
明るく、それこそゴリ押し的迫力を持って登場すると勝手に想像したので、
あの大人な感じは正直拍子抜けでした。
そのことは地井さんが一番良く解っていたのか・・・というのが「襲撃」でわかるわけで。
我らがヤクザの幹部(Inハワイ)ではなく・・・
スッポンのトシさんが、太陽「巡査部長」2代目として登場した日でございます。
え?もう28年経ってるんですね・・・。
公式本にも予告にもゴリさんの後任として紹介されていますが、
厳密にいえば長さんの後釜なんですよね。
階級もそうですが、公団に妻子と住んでいるところは、まんまなんですけど。
なので、OPのライフル担当というのはちょっと違うし・・・と当時ですら思ってました(^_^;)
ただ、酒を水を飲んでいるが如くスッカラカンにしてしまうところや、
自分の子供を囮につかうところは、
あ、これは只ものでは無いなぁ・・・・と神経を尖らせたものです。
ただ、トシさん自体既に「大人でベテラン刑事」だったので、
ひどく普通な感じがしたのも事実です。
というより、太陽でそんなキャラクターが新規登場するのも初めてですし、あえてスコッチがそれに当たると考えるにしてもひどいトラウマを持っているわけでもない、平凡と自称する長さんにせよ、平凡に見せながら非凡なところを見せつけていましたから・・・なんとなくどこにでもいるオヤジがやってきた感じで。
家庭内がしっくりいっていないという新味も逆に太陽としては現実に近付いた感じがして。
登場編はちょっと特異です。
山さんにしても長さんにしても自分の子供を囮に使うということは毛頭考えないし、家族を事件に巻き込むなんてことは自ら発案する発想すら持ってなかったので、驚きました。
山さんも長さんも別な手を使うと。
ただ、あの作品はゲストの北條さんを含めて「スコッチ刑事登場!」を感じさせる部分があるんですよね。
直接的ではないのですが。
なので、カタチ的には長さんを継承しつつも全く別なキャラクターとしてのトシさんは多分地井さんもやりにくかったかもしれません。
山さんのようにストイックにも出来ないし、長さんのように硬軟両刀使いというわけにもいかないし・・・。
そこで、地井さんがやりたかったという「襲撃」が制作されます。
トシさんはここでハッキリ「タフマン」ぶりを発揮します。
その魅力が加味されたことで、なぜか男性には身近な存在になった感じがします。
それまではちょっとよそよそしさというのが感じられたのが、このころから砕けていきますからね。
最初、地井さんは「北の国から」や他の作品で観ていた印象で、
明るく、それこそゴリ押し的迫力を持って登場すると勝手に想像したので、
あの大人な感じは正直拍子抜けでした。
そのことは地井さんが一番良く解っていたのか・・・というのが「襲撃」でわかるわけで。