明日8月11日が年間最大新月に準じる大きな新月で有る事はこれまでの記事で何度か書いて来ました。
では具体的にどの程度の大きさなのか、と言うのは次の資料が良く表しています。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3
一方、スーパームーンという用語は天文学界では用いられず、代わりに"perigee-syzygy"(近点惑星直列)や"perigee full/new moon"(近点満月/新月)という言葉が使われている[17]。「近点」は、月が軌道中で地球に最接近する点であり、「惑星直列」は、地球と月と太陽が一列に配置した状態で、満月及び新月の度ごとに生じる。従って、スーパームーンは、上記2つの組み合わせとみなせるが、毎回完全に一致する訳ではない。
スーパームーンは、グラフの最下部に最も近いマークされたポイント
引用終了
図は直接御覧下さい。
これで見ると年間最大新月は先月13日だったようです。
今回はそれに準じる大きな新月であり、満月も含めた大きさから言えば年間で3番目あたりに位置します。
これをスーパームーンと呼ぶべきかは考え方にもよるのでしょうが、3番目ともなると流石にスーパームーンとは言えないのかも知れない、と言う気もします。
月の引力だけならこうした状況ですが、今回は先月同様、太陽と月と地球が直列に近くなると言う「部分日食」となる為、月の引力と太陽の引力が合わさったものは結構な大きさとなります。
では太陽の引力がどれだけなのか、と言うと例えば、
引用開始(一部抜粋)
http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/wwwod/~ohshima/yomimono-kaisetsu/tide.pdf#search=%27%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E5%BC%95%E5%8A%9B+%E6%9C%88%E3%81%AE%E5%BC%95%E5%8A%9B+%E6%AF%94%27
今までは月の起潮力だけを考えてきたが、太陽によっても同様にして起潮力が働く。太陽は月より
もはるかに大きい質量を持っているが、遠くにあるためその起潮力の大きさは月の半分位になる。
(中略)
月のそれの0.46倍にしかならないことがわかる。また太陽の起潮力による平衡海面の干満差も 26.7 cm となり月によるそれの約半分となる。
月と太陽両方の起潮力に加え、地球の自転軸が傾いていることなどにより、半日だけでなく、一日、
さらに他の周期の潮汐成分も生ずることになる。
引用終了
つまり「月の引力と太陽の引力がほぼ同方向に働いた場合、今年1月2日のスーパームーンの時より1.4倍以上の大きな引力が同方向に地球に働き、地球の海水面の変動は今年1月の時より大きく、地殻を含む地球の形自体を歪ませようとする力が大きい」、と言う事になります。
さて明日やその後はどうなるでしょうか。
明日に大した地震が発生しなくても、明日の新月と部分日食による引力の揺さぶりで、地殻やプレート境界の存在する鍵となる固着が外れ、その後に鍵が外れた扉のように境界面の固着が外れる、と言うパターンも可能性としてゼロではないと考えています。
では具体的にどの程度の大きさなのか、と言うのは次の資料が良く表しています。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3
一方、スーパームーンという用語は天文学界では用いられず、代わりに"perigee-syzygy"(近点惑星直列)や"perigee full/new moon"(近点満月/新月)という言葉が使われている[17]。「近点」は、月が軌道中で地球に最接近する点であり、「惑星直列」は、地球と月と太陽が一列に配置した状態で、満月及び新月の度ごとに生じる。従って、スーパームーンは、上記2つの組み合わせとみなせるが、毎回完全に一致する訳ではない。
スーパームーンは、グラフの最下部に最も近いマークされたポイント
引用終了
図は直接御覧下さい。
これで見ると年間最大新月は先月13日だったようです。
今回はそれに準じる大きな新月であり、満月も含めた大きさから言えば年間で3番目あたりに位置します。
これをスーパームーンと呼ぶべきかは考え方にもよるのでしょうが、3番目ともなると流石にスーパームーンとは言えないのかも知れない、と言う気もします。
月の引力だけならこうした状況ですが、今回は先月同様、太陽と月と地球が直列に近くなると言う「部分日食」となる為、月の引力と太陽の引力が合わさったものは結構な大きさとなります。
では太陽の引力がどれだけなのか、と言うと例えば、
引用開始(一部抜粋)
http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/wwwod/~ohshima/yomimono-kaisetsu/tide.pdf#search=%27%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E5%BC%95%E5%8A%9B+%E6%9C%88%E3%81%AE%E5%BC%95%E5%8A%9B+%E6%AF%94%27
今までは月の起潮力だけを考えてきたが、太陽によっても同様にして起潮力が働く。太陽は月より
もはるかに大きい質量を持っているが、遠くにあるためその起潮力の大きさは月の半分位になる。
(中略)
月のそれの0.46倍にしかならないことがわかる。また太陽の起潮力による平衡海面の干満差も 26.7 cm となり月によるそれの約半分となる。
月と太陽両方の起潮力に加え、地球の自転軸が傾いていることなどにより、半日だけでなく、一日、
さらに他の周期の潮汐成分も生ずることになる。
引用終了
つまり「月の引力と太陽の引力がほぼ同方向に働いた場合、今年1月2日のスーパームーンの時より1.4倍以上の大きな引力が同方向に地球に働き、地球の海水面の変動は今年1月の時より大きく、地殻を含む地球の形自体を歪ませようとする力が大きい」、と言う事になります。
さて明日やその後はどうなるでしょうか。
明日に大した地震が発生しなくても、明日の新月と部分日食による引力の揺さぶりで、地殻やプレート境界の存在する鍵となる固着が外れ、その後に鍵が外れた扉のように境界面の固着が外れる、と言うパターンも可能性としてゼロではないと考えています。