快気分析

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仕組みとアプローチ -  口永良部島 噴火警戒レベルを2から4に引上げ

2018-08-15 20:45:09 | 地震 津波
 前々回に記事にした口永良部島ですが噴火警戒レベルが2から4に引上げられました。

引用開始(一部抜粋)

https://www.jma.go.jp/jp/volcano/forecast_05_20180815013021.html

火山名 口永良部島 噴火警報(居住地域)
平成30年 8月15日10時30分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<口永良部島に噴火警報(噴火警戒レベル4、避難準備)を発表>
 新岳火口から概ね3kmの範囲の居住地域では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に厳重な警戒(避難準備等の対応)をしてください。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から4(避難準備)に引上げ>

**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項
 口永良部島では、本日(15日)00時頃から火山性地震が増加しており、10時までで26回発生しています。これまでの火山性地震の震源は、新岳火口付近のごく浅い場所でしたが、本日の火山性地震は新岳の南西山麓付近の深さ約5kmと推定され、地震の規模は、最大でマグニチュード1.9(速報値)とやや大きなものでした。

 この火山性地震の震源は2015年5月の噴火前に発生した地震と同じ場所であると推定され、今後、火山活動が更に高まる可能性があります。

引用終了

 「西之島の傾向則」が今回も再現されるのかどうか、ですが現時点ではここ1週間、西之島や周辺で浅い震源の地震は起きていないようです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja

引用終了

 画像は直接御覧ください。
 西之島の火山活動状況についてはその後の新たなデータはまだ確認できていません。
 フィリピン海プレート境界部やその周辺の有感地震については8月10以降、次の通りですが、これが「西之島の傾向則」と関連するものかどうかと言うのは特定するまでには至っていません。

                        M  最大震度
2018年8月14日 20時51分ごろ 静岡県西部 3.9 3

2018年8月14日 1時19分ごろ 宮古島北西沖 4.5 1

2018年8月10日 22時28分ごろ 駿河湾     2.6 1
2018年8月10日 22時03分ごろ 駿河湾     2.7 1
2018年8月10日 21時18分ごろ 駿河湾     4.5 3

2018年8月10日 5時18分ごろ 宮古島近海 3.3 1