快気分析

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仕組みとアプローチ -  続編 東京オリンピックのマラソンと競歩 支笏湖畔も含めたコースはどうか

2019-11-08 07:35:03 | 地震 津波
 東京オリンピックのマラソンと競歩について、前回記事では猪苗代湖が良いのではないかと言う事を書きましたが、この猪苗代湖の水温について、よく調べると夏季の最高温度期間は表面水温が20℃を超えて23℃前後になるようです。
 なので「20℃は超えない」と言うのは猪苗代湖には該当しませんでしたので、訂正です。
 一方で最高水温の期間でも水深10mあたり以深では20℃以下を位キープしているようです。
 これは10m以深の冷水を汲み上げて冷風を作るのに使えば、マラソンや競歩に適した気温にしやすいのと、もう一つは仮にトライアスロンなどを開催する場合には表面水温がこれくらいだと(多少低すぎるかも知れませんが、それは一部水域の表面だけ加熱すれば調整可能だと思えます)やはり適しているとも思えます。
 ところで札幌開催が既にほぼ決まっているというのならと札幌周辺で、もう少しマラソンや競歩に適した場所は無いかと見てみると、やはりより適した場所は有りました。
 それは支笏湖畔です。
 ここは夏で表面水温が大体24℃位の事が多いらしく、また気温も北海道でありしかも湖畔であるので問題ないと思えます。
 そして新千歳空港からは札幌に行くのとそう変わらない時間で来られる点が有り、フェリーは小樽にルートが既に有ります。
 更に選手やスタッフ、観光客などの宿泊施設は札幌だけでなく、苫小牧、室蘭、登別、ニセコなども有り、広域に渡っていてスキーシーズンでないから空室は期待できるのでより宿泊施設の容易ではないかとも思えます。
 札幌であっても夏季の最高温度は30℃を超える事は多いだけでなく、かえって伊豆七島の方が低い事だってあり、それなら支笏湖畔の方が確実にマラソンや競歩に適した気温となるか、或いはそう言った気温に調整用意かと考えています。
 今後、東京オリンピックに限らず温暖化で北半球は夏季五輪が困難になるケースが多くなるかも知れず、今回は水温が低い湖畔で開催するのを一つの足掛かりにする必要が有るのかも知れません。
 果たしてIOCはどう動くでしょうか。