仕組みとアプローチ － インドネシア付近でMw7.1の地震発生 そして「あのエリア」のMw７以上の地震はまだ空白期が継続中

　最初にですが、コメントが入る事はゼロではないものの、自己紹介の欄で書いている通りの理由でコメント公開は原則行わない方針です。
　ご厚意だけはありがたく頂いておきます。
　悪しからず。

　ところで今日（日本時間での11月15日）はインドネシア付近でMw7.1の地震が発生しました。
　その後の当エリアで発生したMw６以上の地震も含めてEMSCでは次の通りです。（日時はNTC）

引用開始（一部抜粋）

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2019-11-14 21:12:55.4　1.61 N 　126.50 E 　30　6.0　MOLUCCA SEA

2019-11-14 16:17:42.4　1.62 N 　126.42 E 　52　7.1　MOLUCCA SEA

引用終了

　インドネシアやその付近の地震は今も少なくありませんが既に何度も当ブログで書いている通り、「あのエリア」では2016年4月14日と16日の熊本地震を最後にその後のMw7以上の地震空白期は何ともうすぐ3年7カ月になります。
　そして「あのエリア」とは台湾、グアムを含むここより北、カムチャッカを含まないこのエリアより南の環太平洋西側エリアの事を指します。
　ここは大地震多発エリアであるはずですが、Mw7以上の地震空白期が既にもうすぐ3年7カ月と言うのは長い方だと考えています。
　この静穏に終止符を打つのは果たしていつ、どこでなのでしょう。