快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  「帯状疱疹ワクチン」は新型コロナウィルスに対して有効なのか

2020-12-06 16:43:40 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 これは現時点では全くわかりません。
 ですがしかし新型コロナウィルス感染に対して交差免疫効果が万が一にでも有るにしろ無いにしろ、このワクチンを接種するのは無駄な事ではないと思えるのです。
 詳しくは「帯状疱疹 ワクチン」とかで検索してもらえればわかりますが、高齢者が体力や免疫力が低下すると活発化して来る帯状疱疹に対して、この「帯状疱疹ワクチン」が高齢者が帯状疱疹で重症化するのを回避するのに有効なようで、ならばこれを主目的として、更に現状では「あわ良くば」ですが、新型コロナウィルス感染に対して交差免疫効果が得られるのかどうかと言うは今後に効果確認する価値は十分に有ると思えます。
 定かな事がわからないにしても兎に角この「帯状疱疹ワクチン」は受けておくと良いのかも知れません。

仕組みとアプローチ -  「隔離や準隔離」と「逆隔離や準逆隔離」、そしてより細かなグループ分けによる新型コロナウィルス感染対策

2020-12-06 11:31:26 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 重症化率や致死率の高いグループの人は感染したら当然、自宅待機などの「準隔離」や入院、、そして感染していなくても外出自粛や徹底した3密回避などの「準隔離」が必要ですが、逆に重症化率や致死率が極端に低いとかゼロのグループの人は感染しても特に制限をせずこれによって経済を回す、と言う事が果たして可能でしょうか。
 例えば新型コロナウィルスに感染した場合に、女性より男性が、血液型がO型よりもA型が、基礎疾患が無い人よりもある人の方が、そしてBCGワクチンを受けた事がある人よりも無い人の方が、重症化率、致死率が高いと言うデータが日本人について仮に明らかになって来たと言う場合には、この点でもグループ分けして対策すると良いのかと思えます。
 最近、「Go To トラベル キャンペーン」で基礎疾患が有る人や65才以上の人は自粛するように、との要請が有りましたが、「65才以上でも基礎疾患が無く、喫煙経験の無い、A型以外の女性で、かつBCGを受けた事が有る人なら69才まで自粛要請まではしない(ただあくまで自己責任)」とかまで利用範囲を広げられる可能性も有るわけです。
 また逆に65才以下でもA型で喫煙経験が有る男性は自粛するべき、とかで自粛要請したならば感染による重症化数や致死数はいくらかでも減らせる事になるかも知れません。
 どの観点で重症化率や致死率が異なるのか?と言うのはまだはっきりしていませんが、わかる範囲でより細かくグループ分けするだけでも、大雑把なグループ分けよりは効果が出て来ると考えています。
 

仕組みとアプローチ -  「新型コロナウィルス感染に関連して死亡」とは一括りにはできない 重症化率、致死率の高いグループを感染しないように逆隔離かそれに近いようにする案はどうか

2020-12-06 10:36:18 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 先日に書いた記事の続きです。
 最近、新型コロナウイルスに感染した10代の女性が亡くなったとの報道について、厚生労働省が後から「入力ミスだった」として修正しました。
 当初からの表現の通りで何も「新型コロナウイルスに感染した事により10代の女性が亡くなった」とは言っていないわけで、「新型コロナウイルスに感染した状態でそれとは関連性が有るのかどうかは定かでない何らかの要因で10代の女性が亡くなった」と言う内容だったのかと思えます。
 死亡した原因が、「100%新型コロナウイルスに感染した事によるのか」、「他の病気などの要因で死亡した人がたまたま新型コロナウイルスに感染した状態だったのか」、それとも「他の病気などの要因と新型コロナウイルスに感染した事によるAND条件で死亡した人がいたのか」、と言うのは線引きが難しい事なのかと思えます。
 世界的にも「新型コロナウィルス感染した状態での死亡」の定義自体が様々であり、更には死亡した人についてPCR検査した所でそれも100%の精度ではなく、擬陽性だったのかも知れないわけです。
 では何度もPCR検査をするのか?となるとどこまで何度も行っているのかは定かではないわけで、本来は「PCR検査を3回行って陽性と判断された人」とかの基準が無ければいけないはずなのでしょうが、特に死亡した人について初めてPCR検査するとなるとそう何度も検査を行っているのかどうかと言うのは疑問です。
 ただ今回のこの10代の女性の話が、その方がBCGワクチン接種を受けていたのかどうか、と言うのは気になります。
 厚生労働省によるデータで(新型コロナウィルスに感染した状態での)「年齢階級別死亡者数」について、年齢だけでグループ分けがなされているので「男女」、「血液型」、「基礎疾患が有ったかどうか」、「日本株(パスツール型)BCGワクチンを受けていたか」、「過去に喫煙していたかどうか」、「血栓ができやすい疾患だったかどうか」、そしてこれらのORやAND条件でどういうものになるのか、と言う点でグループわけされていません。
 一例ですが、「年齢」AND「血液型」AND「日本株(パスツール型)BCGワクチンを受けていたか」で分類した場合に「新型コロナウィルスに感染した状態での死亡率が極端に少ない、或いはゼロである」と言うようなグループも炙り出されてくるわけで、そうした人達同士だけならばですが何も3密回避などの感染防止対策をしないでも普通に社会経済活動をしても良いわけです。
 逆に感染した場合に死亡率が大きいグループは隔離かそれに近いような対策をして感染しないように徹底する事が効果的です。
 現状ではこのグループ分けをしないでただ「感染した人達だけを隔離するとか外出制限する」とかで行っているため、経済活動が無駄にダメージを受けてしまっている面も少なくないと思えるのです。