これが、愛の股引姿のヒロクニさんです。
ヒロクニさんから「この股引が敗れたから、繕ってくれ!」と言われたので、一回目は布で、二回目は、イタリア毛糸で編んだモチーフで、繕いました。
「繕ってくれ!」と言われれば、「ハイ、愛の股引ネ!」と請負い、やたら「愛の股引」の工夫したことなどを強調し、テンションが高くなるのです。自分で「愛の~」と言う言葉にも、わたし自身も興奮するみたいです。
だから、「愛の靴下」「愛のトレーナー」と裁縫をするたびに「愛」が増える。
洗濯した「タダの繕った靴下」がを見るたびに、「愛」がつくから面白い。「繕いもの」は、ゲームのようなもので、あるもので色や形を創意工夫し繕う。それに「愛」くっつけると、本格的ゲームの始まりなのだ。
視覚型のヒロクニさんは、繕い物が出来ないので、裁縫そのものに感心もしているが、「ヒロクニさんは地味なものが嫌い」なので、ちょっとヒロクニさん好みにアレンジしている。「貼ってあります」と目立つ方が好きなのです。「女房が、繕いものをしてくれる」ということも凄く嬉しいみたい。
外国人のように「わたしは、あなたを愛してます」と言うことは、気恥ずかしいので、遊び心と混ぜ混ぜにして、「愛の~」で気持ちを表現するのです。
時々、「俺が、お前を好きだばかり言って、お前から一度も好きだと言われたことがない。離婚の話は何度も聞いたけど・・・。お前は、どう思ってるんだ?」と言われたことがありますが、絶対恥ずかしいわたしは、本人を前にして、そんなこと言えないのです。
わたしは、「あなた~の為に、エンヤコラ!」とかヒロクニさんに聞こえるように掛け声は、よくいってると、気持ちに負担になるのか、ヒロクニさんは「自分の為だろ?」と言います。
今日は暖かい日でした。冬の中休みのような天気でした。
サクラ草の種類が好きで、耐寒性マラコイデスとプリムラの変わった色のものを10月ぐらいに育て始めたものに、やっと花が咲き始めました。
ストラップにしようと、小さなクマの編みぐるみも一緒に。
赤い方は、わたしののラッキーナンバーらしい「9」をつけました。
創意工夫の1つです。口の部分も赤くして、数字だけ白にした方が良かったかな?などと色々考えます。