『皇帝円舞曲』(48)(1986.12.24.水野晴郎の懐かしの洋画劇場)
発明されたばかりの蓄音機をオーストリア皇帝に売りつけるため、米国人セールスマン(ビング・クロスビー)がウィーンにやってくる。そこで、伯爵令嬢(ジョーン・フォンテイン)に一目惚れするが、蓄音機が爆弾と間違われて騒動となる。
ウィーン出身のビリー・ワイルダーが監督したオペレッタ風喜劇。ワイルダーとチャールズ・ブラケットのコンビ作は『熱砂の秘密』(43)『深夜の告白』(44)『失われた週末』(45)『サンセット大通り』(50)と、暗くハードな内容のものがほとんどだが、この映画は、コンビ解消後に艶笑喜劇の作家として成功したワイルダーのしゃれっ気や明るさが強く出ている。クロスビーの歌声、フォンテインの美貌、ビクターの商標そっくりの犬のバトンズなど、見どころも多い。
ビング・クロスビー
ジョーン・フォンテイン
ビリー・ワイルダー
発明されたばかりの蓄音機をオーストリア皇帝に売りつけるため、米国人セールスマン(ビング・クロスビー)がウィーンにやってくる。そこで、伯爵令嬢(ジョーン・フォンテイン)に一目惚れするが、蓄音機が爆弾と間違われて騒動となる。
ウィーン出身のビリー・ワイルダーが監督したオペレッタ風喜劇。ワイルダーとチャールズ・ブラケットのコンビ作は『熱砂の秘密』(43)『深夜の告白』(44)『失われた週末』(45)『サンセット大通り』(50)と、暗くハードな内容のものがほとんどだが、この映画は、コンビ解消後に艶笑喜劇の作家として成功したワイルダーのしゃれっ気や明るさが強く出ている。クロスビーの歌声、フォンテインの美貌、ビクターの商標そっくりの犬のバトンズなど、見どころも多い。
ビング・クロスビー
ジョーン・フォンテイン
ビリー・ワイルダー