今朝はケビンの貴重なお休みなのに、早朝の地震で揺り起こされました。
富士山麓と言う地震多発地帯に生まれ育って、小さな頃から地震に慣れているとは言え、 東日本大震災の余震で震度6.5強の大地震を震央近くで、入院中に経験した私。
今朝もすぐ余震への備えに取り掛かりました。
お互いの安否確認は、落ち着いて行動する入り口。
3.11の大震災で、長男のお嫁さんが、文字通り私の元に走って駆け込んで来てくれた時には本当に嬉しかったです!
長男が「お母さんが一人で寝ているから様子を見に行くように」と指示したようです。
Г私は大丈夫だから、保育園に孫達を早く迎えに行くように」と言いました。
自由に動けない私は、ベッドに横になっていましたが、電動ベッドが動かないので、すぐ停電していることが解りました。
ヘルパーさんにやかんや鍋に水を汲むようにお願いして、「信号機が消えていると思うから安全運転で。」と言って帰って貰いました。
電気。水。電話などのライフラインの確認。
電話が通じたら、弱者への安否確認をしてあげるととても落ち着いて行動が出来ます。
阪神淡路大震災の時にも、大阪在住の友達に電話確認をしましたら、丁度ご主人様が出張中で独りきりでとても不安だったようです。
その後直ぐに電話が通じなくなってしまいました。
友達の東京の実家には、静岡の私から彼女の無事を連絡しました。
ご両親様は電話が全く通じないので、とても心配していたようです。
機敏な行動。的確な判断。
私は元海軍水兵の父の教えで夜寝る前に明日着る洋服や靴下を枕元に用意してあります。
貴重品や、保険証、1日分の薬の入ったショルダーも必ず毎晩枕元に置いています。玄関には夫と私の普段履きの靴を用意しています。
勿論懐中電灯とラジオ、も玄関に置いています。
車なども車庫には必ず前進で直ぐ出られるように駐車しています。
備えあれば憂いなし。
水。トイレットペーパー。タオル。食糧。割り箸。なども一つのケースにまとめてあります。
我が家を訪れた方々が必ず?と言う顔をなさいますので、私も必ず地震への備えの話を致します。