パラオのホテルで寛ぐケビン
私は今日眼科医、美容院、大型スーパーマーケットに連れて行って貰いました。
買い物は、殆どケビンがしてくれますが、流石に私の下着は買い辛いと言いますので自分で見て、数枚まとめて買いました。
カタログだと、肌触りが判らないので、直ぐにかぶれてしまったり、全然イメージが違っていて全く使わないで人にあげたりと無駄が多いのです。
久しぶりの買い物に私は少し興奮気味でしたが、ケビンは直ぐに買い物の付き合いに疲れてしまったようです。
良く見ると似たような年齢層の男性陣が少なからずソファーで女性陣の買い物の済むのを退屈そうに待っています。
多分アッシー君だと思います。
ご主人方は、
みんな疲れて嫌そうな顔をしていましたが、誰も何も言いませんし、奥様方も存在すら気に留めていないご様子。
Г定年後はみんなあんなふうになってしまうのかなぁ。」とケビン。
Гまあ人それぞれじゃないの?」と私。
Гまああなたは人の何倍も用事があるから、大丈夫でしょう。
何もする事がなくて、ボケーッとしているようになったら困るから、植木と言う子供たちを育てているのだから。」と慰めてГ70才位迄働けば良いのよ。」と付け加えました。
正直な所男性の定年後はかなり寂しくて、退屈で、夢見ていた退職後の生活とはかなり違っているようですね…
知り合いも、公共施設のトイレ掃除とか、道路工事の旗振りとか現役時代の仕事とは無関係ないわゆる3Kの仕事をしています。
いくら年金を貰っていても、何か張り合いに欠けた残りの人生?
ケビンはまだまだやりたい事が沢山あるようで、張り切っています。
来月二人でヨーロッパ旅行に行く予定です。いよいよあと30日。
私は体調不良にならないように気をつけています。