赤毛のアンの翻訳者の村岡花子さんをモデルにした朝の連続ドラマを見ています。
時代も、母校も全く違うのですが、
何かとても懐かしい場面が出て来て私もそうそうと相槌を打ってしまうのです。
地方出身の平民の子女と財閥のご令嬢のギャップに驚いた事。
中曽根康弘さんのお嬢様を始め、後の麻生太郎さんの奥様になられた鈴木善幸さんのお嬢様等お嬢様揃いでした。
一言で言うと場違いの所に迷い込んでしまった私です。
(私は、奨学生でしたので、44才迄奨学金を返還しました。)
寮生活の大変だったこと。
先輩と後輩の関係。
食堂での食事の作法。
言葉使い。所作の指導。寮監先生。
授業では、語学の勉強の進み具合の歴然とした差。
寮のスチームの暖房器具。
友情。
初恋。
頑張って勉強した時代。
地元に戻って、母校の代用教員になった主人公。
私も母のたっての願いで地元の高校の教師になりました。
初めて教壇に立って、ガチガチに緊張していた日を昨日のことのように思い出しますが月日の経つのは速くて、もう少しすると教え子たちも還暦を迎えるのですよ…
今日はこのあたりで
ごきげんよう