夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

汚れた空気を吹き飛ばして

2014-05-21 22:50:58 | 日記・エッセイ・コラム

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富士山麓は昨夜から激しい雨降り。

昼頃雨が上がって、雪化粧し直した富士山が顔を出しました。

風雨が汚れた空気を吹き飛ばしてくれたので、空気が澄んで雄大な富士山がクッキリと見えます!

       司法に汚れた空気を吹き飛ばして欲しい!

今日二つの裁判の判決が出ました。

いずれも画期的な判決だと思います。

特に原子力発電所再開に対する判決は、司法の独立性、

司法に携わる方々の日本の良識を再認識させて頂きました。

日本は横暴な独裁者が暴走する野蛮な国ではありません。

三権分立の民主主義の法治国家です。

立法と行政の癒着。

現内閣の独走状態に危惧を抱いている国民は少なからずいます。

多数派の浅はかな考えで、国民主権の法治国家をいつの時代だか解らない程の日本に戻されてはたまりません。

原発の事故が起きてしまった今、想定外などと言う言い訳はもはや通用しないのです。

原子力規制委員会のお偉いさんのテレビインタビューに答える姿をご覧になりましたか?

両肘をついて、まさしく姿勢を正していませんでした。

真摯な姿勢で国民の理解を得ようと思うならば、自然と姿勢も正されると思います。

姿勢、態度、行儀の悪さは、首相のお気に入りの方々の大多数に共通して見られます。

予算委員会での女性閣僚の脚のだらしなさなど、テレビを見ていてこちらが恥ずかしいです。

裁判官の威儀を正した姿勢は、国民にまだ司法があると言う希望を残してくれました。

どうぞ日本の汚れた空気を清浄にして下さいませ。

少なくとも風通しだけは良くなるように、お願い致します。

私が最高責任者などとトンチンカンな発言を繰り返している方の野望や、浅はかな憲法解釈で、国の行方が決まってしまったら一大事です。

最前線に立って、命掛けの任務を遂行している自衛隊員や、原子力発電所で働いている作業員にも最愛の家族がいるのです。