夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

はじめまして 富士山 太郎です!

2015-09-20 22:40:44 | 日記・エッセイ・コラム

はじめまして

夢見るタンポポおばさんちの富士山 太郎です。

 ふじさん  たろうだよ!

ふじ  さんたろうじゃないって。

 僕は、富士宮口の富士山五合目のお土産屋さんから、タンポポおばさんちにやって来ました!

タンポポおばさんちでとても可愛がってもらっています。

クリクリ お目々に桃色えくぼ

カワイイでしょ?

 

    ここのところおばさんは元気がありません。

新聞やテレビを見て、

 『 憲法の危機』『知性の危機』とかご主人のケビンさんと話しています。

違憲の法律が人々の意見もろくに聞かないで、強行採決されたと嘆いています。

Г兵器の先には、必ず人間がいる。」

Г一人殺したら殺人で、沢山殺したら英雄なんておかしい。」

「どんな人にも必ず親はいる。」と言っています。

 

                           お洒落は素敵だ!

 

          夢見るタンポポおばさんの両足

 

ご主人のケビンさんが撮影しました。

 Г右足が痛くてたまらないので、大切にしてあげようと思って、綺麗なお花を描いてもらって来たんだよ!」と言っていました。

 

 両手もほらね…

Г今まで散々酷使して来たから、綺麗にして労ってあげなくちゃ」と言っています。

     おばさんは、色々なことを教えてくれます。

                       贅沢は敵

  『贅沢は敵』なんて言う時代に戻ったら一大事。

パーマネントは止めましょうとか、

イチゴだって、贅沢だと言われた時代があったんだよ。

本当の贅沢は出来ないけれど、ささやかなオシャレ位は、楽しませて!!

     『お洒落は素敵だ!』Г何時までも綺麗にしていたい。」と言っています。

 

    

おばさんは昨日ケビンさんに送り迎えしてもらって、美容院に行ったんだ。

ここが美容院のキッズルーム。

お母さんたちがお洒落にしてもらっている間、子どもが保母さんと遊んでもらうんだよ!

 

広々として明るい綺麗なサロン。

おばさんの月一度のリフレッシュ空間だね……

 


雨上がりの秋の庭で

2015-09-18 22:11:01 | 日記・エッセイ・コラム

サボテンの花

Г君の名は?」

忘却とは忘れ去ることなり

    名前どころか、どこからどうやって我が家の庭にやって来たのかさえ忘れてしまいましたけれども、花の優しさが好きで事務所では鉢植えにして育てています。

   昔、誰かの家で私がこの可憐な花を見て、お願いして分けてもらったのだと思います。

    その時に『サボテンの花』の歌が好きと言う話をしたのは覚えているのですが……

 

     駐車場の土留めの隙間に生えています。

 

 

 

今年もフジバカマの蕾が膨らんで来ました!

藤袴(フジバカマ)

藤袴は秋の七草の一つです。

秋の七草は、

ハギ・オバナ・クズ・オミナエシ・キキョウ・ナデシコ・フジバカマ。

萩・尾花・葛・女郎花・桔梗・撫子・藤袴の花と言う順番に覚えると覚え易いです。

 

 

アサギマダラと言う渡りをする蝶の食草です。

沢山育てて今年もアサギマダラ蝶の飛来を待っています。

駐車場の敷石の中に昨年のこぼれ種で咲いたトレニアの花

トレニア・なつすみれ

繁殖力旺盛な植物です。

こぼれ種で毎年咲きます。

我が家では、グラントカバーとして育てています。

 

             秋の庭に咲く花は優しい色の花が多い

トラノオ

花虎の尾、角虎の尾とも呼びます。

カレーミント

カレーの匂いのする黄色の花のするハーブです。

雨粒が空から落ちてきた宝石みたい!

ツメレンゲ爪蓮華

ベンケイソウ

良く見るととても綺麗な多肉植物

水をやりすぎると傷んでしまいますが、今日は雨に濡れて若々しい黄緑色。

 自然と元気をもらえます。

 

 

 

 

 

 

 

 


私とブログ

2015-09-17 23:35:39 | 日記・エッセイ・コラム

 

                                富士山に巨大な笠雲

  と言う記事がたまたま今週のgoodなブログNo.1に選ばれたようで、突然私のブログへの訪問者が増えました。

とても嬉しいと同時に、無責任なコメントの書き込みなどに困惑しています。

 

                               私とブログ

 一人での外出もままならず、ほとんど家に引きこもってベッドに横になっていることの多い今の私にとって、

文章を書くことは生きがい。

ブログは生の証。

私の人生の終活の一つ。

8才から3才とまだ幼い孫たちに、祖母の思いを伝えたいと心を込めて書いています。

やがて孫たちが成長して、文字が読めるようになって、私の文章を読む。

そして私のことをどんなお婆さんだったのかなぁと想像してくれる。

そんな夢を持っています。

息子たちには、母の想いを伝えたい。

夫には、感謝や、愛を伝えたい。

友には、元気で頑張っていると伝えたい。

縁ある人々とは繋がっていたい!

介護で外出もままならない友、

様々な病気で闘病中のまだ見ぬ人々、

一人一人に手書きの手紙は書けなくても、手入力で時間を掛けて、書き込んだその日の様子を伝えたい。

美しい富士山麓の景色。

刻々と変化する気高い富士山。

私の愛する小さな花、草花、そして生き物たち。

美しい空、白い雲。

風や空気や雨の様子を届けたい。

 

疲れた人がホッと一息休めるような居心地の良い場所。

見たら花の香りが届くような写真。

ちょっと笑顔になれるような文章。

明日もまた生きていこう!

と思えるようなブログを目指しています。

 

                       私からのお願い

         どうぞわかって下さいな…

通りがかりさんのような私とは全く無縁のコメントにとても迷惑しているのです。

コメントの削除さえも今の私にとってはとても大変な作業なのです。

ブログの維持管理もなかなか大変な作業です。

どうぞご協力宜しくお願いいたします。        2015年9月17日   夢見るタンポポおばさん

 

 

 

 

 

 

 


『老人の日』と『敬老の日』

2015-09-16 23:43:19 | 日記・エッセイ・コラム

    老人の日…と敬老の日◎

   恥ずかしながら、私この年になってつい先日『老人の日』と『敬老の日』 両方あるのを知りました。

   お祝いをする為に、大安吉日はいつかしらと郵便局で頂いた昔ながらのカレンダーを拡大鏡で丁寧に調べていて、9月15日の下に『老人の日』を発見しました。

   勿論私の頭の中では、昔から敬老の日は9月15日(祝)です。

ですから『敬老の日』は『老人の日』と言う名前に変更になったのだと思いました…

けれども敬老から老人へ格下げなんて、いくら老人が増加の一途を辿っていると言っても

     尊敬して、感謝する精神から、老いた役立たずの老化した人、姥捨てみたいな名称‥

時代の流れに逆行していないかしら……

それに9月15日は、祝日じゃない!

毎日日曜日、365連休の私でも、夫や息子、孫たちがお休みの祝日は楽しみです。

更に目を凝らして、拡大鏡下の小さな文字を検索しました。

在りました。

21日『敬老の日』

良かったです!

敬老の日が無くなっていなくて。

敬老精神が無くなって、ただの老いた人の日ではちょっと悲しいです。

 

    ろうじん   の当て字  あれこれ

所謂老人病院などで、チューブや様々な医療機器などに縛られて、余生を送っている方⇒牢人

農家や中小企業などの自営業で、老いた身体に鞭打って大変な労働を余儀無くされている方⇒労人。

お漏らしをしてオムツが必要になる⇒漏人。

せめて糧人⇒生活の糧を持っている人?でいたい。

願わくば、朗人=朗らかな人!!

 

                         いくつから高齢者

先日孫たちのお世話になっている保育園の敬老会に参加させて頂きました。

園長先生がГ60才以上の方は」と祖父母の年齢を考慮されていましたが、

確かに

保育園児から見たら60も70も80もみんな高齢者。

もちろん私も高齢者。

年齢を重ねることは悪いことばかりではありません。

      経験は、知恵を身に着けます。

考齢者⇒考える年寄り

     失敗は、自省して深みが増します。

好齢者⇒好ましい年の取り方をしている年寄り

                    病気で変形した指をネイルアートでお洒落にしています!

   いくつになっても、女らしさを失わないで、身の周りを小綺麗にしていたいと思っています。

 

                私は、香気好齢者になる迄後十数年ありますので、まずは 好齢者を目指すことにします!

 

 

 

 

 

  

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夢見るタンポポおばさんセニアカーで秋の富士山麓を散歩

2015-09-15 22:03:13 | 日記・エッセイ・コラム

                  夢見るタンポポおばさんセニアカーで秋の富士山麓を散歩

今日の散歩の第一目標はお茶の花の写真撮影。

散歩道の秋の草花に、挨拶もそこそこに茶畑へ直行!

今年私が初めて目にする白いお茶の花

たった一輪だけ咲いていました。

『今日は』って挨拶すると、

『今日は』って応えてくれる。

白い花弁に、黄色い雄蘂の愛らしい花

   

 

 

そこにいるのは、次郎柿…

ノンビリ柿色に染まります。

 

おこりん坊の栗さんは自分で破裂して落下?

こちらも明日あたりが限界かしら?

 

 

ススキの土手を進みます。

毎年

セイタカアワダチソウが増え続けています。

その内に、ここは外来種の雑草に覆い尽くされてしまうことでしょう。

 

 

 

ヘクソカズラ

可哀想な名前の植物です。

昔から怠け者の家の土地に生えると教えられています。

 

耕作放棄の荒れ地を通り過ぎるとまたお茶の花…

見ての通り

このお茶も

手入れ不足で酷く傷んでいます。

 

お茶も価格低迷で耕作放棄寸前の状態。

子孫を残そうと、沢山の蕾がついています。

夏の名残の鳳仙花

小学生の頃の夏休みを思い出します‥…

色水を作って遊びました。

懐かしい花ホウセンカ。

パチンと弾け飛ぶ、小さな黒い種がいっぱい入っている種の袋が沢山見えます。

 

 

 

西の空は夕方みたい。

 

 

夕方になると咲く花

オシロイバナ

 

 

花は仄かにおしろいのような良いニオイがします‥…

 

赤い花なのに白粉花

黒い種の中にある白い粉を潰して、お化粧みたいにして遊びました。

 

 

葛の花におんぶバッタ

おんぶしているのがメス。

おんぶされているのが大人のオス。

 

親子じゃないって知った時、おんぶバッタに産まれなくて良かった!と思いましたけど、

     今の私はケビンにおんぶされているおばさんですね…

  時々息子たちにもおんぶされていますよ……

いつも一緒で仲良しに見えます!

 

 

荒れ果てた雑木林の縁に朱々と咲く曼珠沙華

沢山のトンボも私のセニアカーを珍しそうに眺めながらついて来ました。